Financial Reportingブックへの意思決定パッケージ・レポートの追加

Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgeting意思決定パッケージのレポートを、URLとしてOracle Hyperion Financial Reportingブックに追加できます。ブックを実行すると、意思決定パッケージのレポートがPDFファイルとしてブックに含まれます。

意思決定パッケージのレポートをFinancial Reportingブックに追加するには:

  1. ブック・エディタで、意思決定パッケージのレポートを追加するブックを開きます。
  2. 「URL」で、「意思決定パッケージ」をクリックして、ドロップダウン・メニューからOracle Hyperion Planningアプリケーションを選択し、「追加」をクリックします。

    「意思決定パッケージ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  3. 「意思決定パッケージ」で、次のタスクを実行して、Financial Reportingで使用する意思決定パッケージを探します。
    • 「シナリオ」で、意思決定パッケージのシナリオを選択します

    • 「バージョン」で、意思決定パッケージのバージョンを選択します。

    • オプション: 「年」で、コピーするデータを含む意思決定パッケージの年を選択します。

    • 「通貨」で、意思決定パッケージの通貨を選択します。

    • 「実行」をクリックします。

      シナリオ、年およびバージョンに関連付けられている意思決定パッケージが表示されます。

  4. オプション: 属性をフィルタとして使用して意思決定パッケージを検索するには、「意思決定パッケージ・フィルタ」の各属性に、属性情報を入力または指定します。たとえば、予算日という属性を使用して、その日までに意思決定パッケージおよびその予算要求を完了して最終的な承認の準備を行う必要がある日付を収集する場合は、その日付を入力します。
  5. 「使用可能な意思決定パッケージ」で、Financial Reportingで使用する意思決定パッケージを選択します。
  6. それらを「選択された意思決定パッケージ」に移動します。
  7. Financial Reporting予算台帳でレポートして表示する元の意思決定パッケージのデータの種類を示します。
    レポート 説明
    意思決定パッケージのリスト 使用可能なすべての意思決定パッケージおよび意思決定パッケージ内の予算要求が表示されます。「レポート・タイプ」から「詳細」を選択して、意思決定パッケージおよび予算要求に関する詳細情報を表示します。
    エンティティ別意思決定パッケージ・コスト エンティティ内のすべての意思決定パッケージおよびその予算要求の合計費用を表示します
    エンティティ別意思決定パッケージ エンティティ内のすべての意思決定パッケージを表示します。「レポート・タイプ」から「詳細」を選択して、意思決定パッケージが必要な理由や実装に関連予算要求が必要な理由を説明する理由条件など、意思決定パッケージと予算要求に関する詳細情報を表示します。
  8. 「保存」をクリックして、変更を保存します。

    「取消し」をクリックして変更を破棄します。