コマンド・ライン・スケジューラのためのバッチ・ファイルの準備

外部スケジューラを使用して、バッチ・ジョブをスケジュールできます。バッチの起動処理は、外部スケジューラを使用して自動化します。または、集計の完了後など外部イベントが発生した後でバッチを起動します。

Oracle Hyperion Financial Reportingの外部バッチ・コマンドライン・スケジューラでは、1つのバッチ・リクエストのみサポートされます。複数のバッチを処理しようとすると、最初の行のバッチのみが外部バッチ・コマンドライン・スケジューラにより実行されます。

既存のバッチ・ファイルをコマンド・ライン・スケジュール用にエクスポートするには:

  1. エクスプローラ・リポジトリで、「ツール」「バッチ・スケジューラ」の順に選択します。

  2. 「バッチ・スケジューラ」で、成功してエクスポート済出力を生成して完了したスケジュール済バッチを選択します。

  3. 「アクション」を選択し、「コマンド・ラインでのスケジュール用にエクスポート」を選択します。

  4. 「ファイルのダウンロード」で、XMLファイルをクライアントのローカル・ディレクトリにmybatch.xmlとして保存します。ここでmybatchはバッチ入力ファイルの名前です。

コマンドライン・スケジュール用のバッチ・ファイルを作成するには:

  1. エクスプローラ・リポジトリで、「ナビゲート」「スケジュール」「バッチ・スケジューラ」の順に選択します。

  2. 「バッチ・スケジューラ」「アクション」を選択し、「コマンド・ラインでのスケジュール用ファイルの作成 f」を選択します。

  3. 「バッチのスケジュール設定」でバッチ・ファイルを選択し、「次」をクリックします。

    このダイアログ・ボックスの残りの手順を完了するには、バッチの実行のスケジュールを参照してください。

  4. バッチ作成の最後に、「ファイルのダウンロード」が表示されます。

  5. XMLファイルをクライアントのローカル・ディレクトリにmybatch.xmlとして保存します。ここでmybatchはバッチ入力ファイルの名前です。