通常のバッチ入力ファイルには、変更する属性はほとんどありません。ほとんどの属性は、スケジュールしたバッチに基づいて適切に設定されています。
次の表に、関連XMLタグのために変更する可能性がある属性を示します。
表8-1 よく使用する属性
| カテゴリ | 属性 | 説明 |
|---|---|---|
| 全般 | AUTHOR | バッチ・スケジューラの「ユーザーID」列に表示されます。バッチで生成するXMLファイルのコメントや名前を入れるのに便利です。 |
| 電子メール | ATTACH_RESULTS | 生成されたPDFまたはHTMLファイルを電子メールに添付する場合は「Yes」、添付しない場合は「No」に指定します。 |
| FAILURE_RECIPIENTS | スケジュール・バッチが失敗した場合の電子メールの受信者。 | |
| FAILURE_SUBJECT | スケジュール・バッチが失敗した場合のテキスト。 | |
| RECIPIENTS | カンマで区切られた、受信者の電子メール・アドレスのリスト。 | |
| SENDER | 送信者の電子メール・アドレス。 | |
| SUBJECT | 電子メールの件名。 | |
| 資格証明 | DS_PASSWD | データ・ソースの暗号化されたパスワード。既存のバッチで指定するか、コマンド・ライン・ユーティリティで生成します。 |
| DS_USER_NAME | バッチ内のレポートやブックを実行するために使用される資格証明を持つデータ・ソース・ユーザー。 | |
| HR_PASSWD | 暗号化されたOracle Hyperion Financial Reportingユーザーのパスワード。既存のバッチで指定するか、コマンド・ライン・ユーティリティで生成します。 | |
| HR_USER_NAME | バッチ内のレポートやブックを実行するための資格証明を持つFinancial Reportingユーザー。 | |
| HTML出力とPDF出力 | HTML VALUE | バッチをHTMLに出力する場合は「Yes」、HTMLに出力しない場合は「No」に指定します。 |
| PDF VALUE | PDF VALUE | バッチをPDFに出力する場合は「Yes」、PDFに出力しない場合は「No」に指定します。 |
| HTML EXPORT_HTML_FOLDER_LABEL | HTML (値=Yes)としてエクスポートする場合は、外部ディレクトリのパスとフォルダ。 | |
| PDF EXPORT_HTML_FOLDER_LABEL | PDF (値=Yes)としてエクスポートする場合は、外部ディレクトリのパスとフォルダ。 | |
| スナップショット出力 | SAVE_AS_SNAPSHOT VALUE | スナップショット出力をリポジトリに保存する場合は「Yes」、保存しない場合は「No」に指定します。 |
| SAVE_NAME | スナップショットが保管されるフォルダ名。これは、ReportStore:\\の形式で指定します。SAVE_NAME = ""の場合、スナップショット出力は元のオブジェクトとして同じフォルダに保存されます。 |
|
| USER_NAMES | スナップショット出力にアクセスできるFinancial Reportingユーザー名。カンマで区切って指定します。 | |
| GROUP_NAMES | スナップショット出力にアクセスできるFinancial Reportingグループ名。カンマで区切って指定します。Everyoneというシステム定義の特別なグループには、Financial Reportingユーザーがすべて含まれ、このグループを指定すると、すべてのユーザーがスナップショット出力にアクセスできます。 | |
| 印刷出力 | PRINT NAME |
注意: スケジューラ・サーバーでプリンタを使用できることが必要です。 |
| PRINT VALUE | PRINT VALUE | バッチ出力を印刷する場合は「Yes」、印刷しない場合は「No」に指定します。 |