CDate関数

サブタイプDateのバリアントに変換された式を戻します。

構文

CDate(date)

出力日付フォーマットは、システムの短い日付フォーマットに基づきます。

サポートされている日付フォーマット:

  • MM-DD-YYYY
  • MM/DD/YYYY
  • DD-MM-YYYY
  • DD/MM/YYYY
  • YYYY-MM-DD
  • YYYY/MM/DD

備考

date引数は任意の有効な日付式です。

IsDate関数を使用して、日付を日付または時間に変換できるかどうかを判別します。CDateは、日付リテラルと時間リテラル、および許容される日付の範囲内にある数値を認識します。

CDateは、システムのロケール設定に従って日付フォーマットを認識します。認識される日付設定以外のフォーマットで指定されている場合、日、月および年の正しい順序が判別されない可能性があります。また、曜日文字列も含まれている場合、長い日付フォーマットは認識されません。

次の例では、CData関数の使用方法を示します:

Dim MyDate1, MyDate2, MyDate3
MyDate1 = "19/10/1962"          ' Define date in DD/MM/YYYY format.
MyDate2 = "10/19/1962"          ' Define date in MM/DD/YYYY format.
MyDate3 = "1962-10-19"          ' Define date in YYYY-MM-DD format.

Dim MyOutDate1, MyOutDate2, MyOutDate3
MyOutDate1 = CDate(MyDate1)
'Output: 19-Oct-62
MyOutDate2 = CDate(MyDate2)
'Output: 19-Oct-62
MyOutDate3 = CDate(MyDate3)
'Output: 19-Oct-62