仕訳ファイルの作成

仕訳ファイルは、マルチバイト文字セット(MBCS)対応のASCIIフォーマットを使用するか、Little Endianバイト・オーダーによってUnicodeフォーマットにエンコードされたファイルを使用して作成できます。デフォルトでは、仕訳ファイルにはJLFファイル拡張子が使用されます。

セキュリティ情報ファイルには、次のセクションを含めることができます。

  • ファイル・フォーマット

  • バージョン

  • 仕訳グループ

  • 標準

  • 繰返し

  • ヘッダー - シナリオ、年、期間

感嘆符(!)で始まる行は、仕訳ファイルの新しいセクションの開始を示しており、その後に有効なセクション名(「年」など)を続ける必要があります。アポストロフィ(')で始まる行は、コメント行とみなされ無視されます。

以下の特殊文字は、ファイル内で別の用途で使用されていないかぎり、ファイル内の情報を区切るために使用できます。

文字 説明

&

アンパサンド

@

アット・マーク

\

円記号(バックスラッシュ)

^

脱字記号

:

コロン

,

カンマ

$

ドル記号

#

シャープ記号

%

パーセント記号

|

パイプ記号

?

疑問符

;

セミコロン

~

チルダ

注:

ファイル全体で同じ区切り文字を使用する必要があります。同じファイル内で異なる区切り文字を使用すると、ファイルのロード時にエラーが発生します。