Oracleデータベースに同時に接続できるユーザー・プロセスの数は、Oracleデータベース・インスタンスのPROCESSES初期化パラメータによって制限されます。デフォルトでは、各Oracle Hyperion Financial Managementアプリケーション・プロセスでは、単一サーバー環境に最低200のデータベース接続が必要です。環境に複数のFinancial Managementサーバーが構成されている場合は、アプリケーションの整合性を確保するために、クラスタ・コントローラ接続用の追加のプールが必要です。クラスタ・コントローラ・プールはアプリケーション・プールと等しいため、DBAはアプリケーション・プロセスごとに400接続を考慮する必要があります。
注:
クラスタ内のサーバーの合計数とアプリケーションの合計数は、必要なデータベース接続の数に影響します。
次の例では、Oracleデータベースに接続するプロセスの数を計算する方法を示します。単一のFinancial Managementアプリケーション・サーバーに2つのアプリケーションがあるとします。デフォルトのFinancial Managementのデータベース接続プール設定は200です。Financial Managementのみに必要なOracleデータベース接続の最小数は400です。安全性を高めるためには、この数値に係数1.1を乗算して、補助的な接続およびデータベースの一般的な使用量を考慮します。Oracleデータベースにはバックグラウンド・プロセスもあることを考慮して、この数値に20を加算してPROCESSESの値を求めます。したがって、この場合、PROCESSESを460に設定する必要があります。
単一のHFMアプリケーション・サーバーの場合:
PROCESSES = (Financial Management接続プール設定) * (Financial Managementアプリケーションの数) *1.1 + 20
2つのFinancial Managementアプリケーション・サーバーで構成されるクラスタで、各サーバーに2つのアプリケーションがあるとします。Financial Managementのデータベース接続プール設定は200で、クラスタ・コントローラ・プールも200となります。Financial Managementのみに必要なOracleデータベース接続の最小数は今度は1,600です: (200+200)*2*2=1600。
複数サーバー環境の場合:
PROCESSES = (Financial Management接続プール設定 + Financial Managementクラスタ・コントロール接続設定) * (Financial Managementアプリケーションの数) * (Financial Managementサーバーの数) *1.1 + 20