指定されたメンバーのセキュリティ・クラスを取得します。この関数は、次のタイプのルールで使用できます:
計算
換算
連結
配賦
構文
HS.<Object>.SecurityClass("Element")
HS.<Object>.SecurityClass("")
HS.<Object>.SecurityClass(Var1)
HS.Custom(Dimension).SecurityClass("Element")
注:
この関数を現在のメンバーに適用するには、空白の文字列(""
)を使用します。
表11-45 SecurityClass関数の構文
パラメータ | 説明 |
---|---|
<Object> |
次のオブジェクトのキーワードのいずれか:
|
Element |
次のいずれかのディメンションの有効なメンバーの名前。選択したオブジェクトによって異なります。
|
Var1 |
VisualBasic変数。 |
戻り値
指定したメンバーに割り当てられているセキュリティ・クラスの名前。
例
この例では、Class1がCash勘定科目に割り当てられたセキュリティ・クラスである場合に、If...ThenとEnd Ifの文間にある文が実行されます。
If HS.Account.SecurityClass("Cash") = "Class1" Then
...
End If
If HS.Custom(Dimension).SecurityClass(Member) Then
...
End If