UD1...3

現在のメンバーまたは指定されたメンバーのUserDefined1...3属性に保管されたテキストを取得します。この関数は、次のタイプのルールで使用できます:

  • 計算

  • 換算

  • 連結

  • 配賦

構文

HS.<Object>.UD1...3(strElement)
HS.<Object>.UD1...3("")
HS.Custom(Dimension).UD1(Member)

注:

この関数を現在のメンバーに適用するには、空白の文字列("")を使用します。

表11-53 UD1-3関数の構文

Parameter Description

<Object>

次のオブジェクトのキーワードのいずれか:

  • Account

  • Entity

  • Parent

  • Scenario

  • Custom1...4

  • Custom

要素

次のいずれかのディメンションの有効なメンバーの名前。選択したオブジェクトによって異なります。

  • Account

  • Entity

  • Parent

  • Scenario

  • Custom1...4

  • Custom

戻り値

メンバー用に保存されたユーザー定義のテキストを含む文字列。

この例では、UD1勘定科目のユーザー定義テキストがHistoryである場合に、If...ThenとEnd Ifの文間にある文が実行されます。

If HS.Account.UD1(strAccount) = "History" Then
  ...
End If
If HS.Custom("Product").UD1("P3000-Phones") = "History" Then
...
End If