繰返しテンプレートの作成

同じ調整を頻繁に行う場合は、繰返しテンプレートを作成します。繰返しテンプレートには、複数の期間にわたる、同じ仕訳入力についての完全な情報が含まれています。たとえば、すべての仕訳情報を含む繰返しテンプレートを作成し、これを使用して、特定のシナリオ、年、期間に対して承認済の仕訳を自動的に生成できます。

テンプレートを変更するには、テンプレートに割り当てたセキュリティ・クラスへの「すべて」のアクセス権を持っていなければなりません。

繰返しテンプレートを作成するには:

  1. 「連結」「仕訳」「テンプレート」の順に選択します。
  2. 「新規」「繰返しテンプレート」の順に選択します。
  3. 視点を変更するには、ディメンション名をクリックし、「メンバー選択」からディメンション・メンバーを選択します。
  4. 「ラベル」で、テンプレート・ラベルを入力します。

    注:

    ラベルには最大20文字まで入力できます。ラベルには、空白、.、+、-、*、/、#、{、}、;、,、@、"の文字は使用できません。

  5. 「残高の種類」で、オプション(「貸借一致」「貸借不一致」または「エンティティで貸借一致」)を選択します。
  6. オプション: 「グループ」で、仕訳のグループを選択します。

    注:

    割り当てる仕訳グループは、アプリケーションに存在する必要があります。

  7. 「セキュリティ・クラス」で、セキュリティ・クラスを選択するか、デフォルトのセキュリティ・クラスを使用します。
  8. オプション: テンプレートの説明を入力します。
  9. 「勘定科目」で、行をダブルクリックし、「メンバー選択」から勘定科目を選択して、「OK」をクリックします。
  10. オプション: ディメンションをPOVから表の行に移動するには、「ディメンションを表に移動」をクリックします。

    ヒント:

    行に対して選択されたディメンションをPOVに移動するには、行をクリックし、「ディメンションをPOVに移動」をクリックします。

  11. 「借方」列または「貸方」列に調整額を入力します。
  12. オプション: 行を追加するには、「アクション」「行の追加」の順に選択します。行はテンプレートの一番下に追加されます。

    ヒント:

    エントリを削除するには、行を選択し、「行の削除」をクリックするか、または「アクション」「行の削除」の順に選択します。

  13. オプション: テンプレートをスキャンし、仕訳入力が有効であることを検証するには、「スキャン」をクリックします。
  14. テンプレートを保存するには、「保存」をクリックします。

    ヒント:

    テンプレートを最後に保存した状態に戻すには、「リセット」をクリックします。

  15. オプション: テンプレートをプレビューして印刷するには、「印刷」をクリックします。