仕訳は、送信、承認または転記するときに検証されます。システムでは、次の条件が調べられます。
期間が、シナリオの基本期間単位の基本期間です。
仕訳を転記するか、転記を戻すときは、期間が開いている必要があります。
値ディメンションで調整メンバーを選択している。
適切なステータスの仕訳を選択している。
仕訳のライン・アイテムがある。
エンティティとその親は、有効なディメンションにしてください。通常仕訳の場合、エンティティで調整を行えるようにしておく必要があります。仕訳をParent Currency Adjsに転記する場合は、有効な親を入力する必要があります。エンティティは、仕訳のエンティティに指定した親の子にしてください。
仕訳をノードに転記する場合、親は子のエンティティで調整を行えるようにしておく必要があります。エンティティは、指定した親の子にしてください。
ノードの仕訳は、有効な親エンティティの組合せにする必要があります。ノードの仕訳を転記しようとすると、期間別組織のアプリケーション設定が確認されます。転記する期間の親のエンティティは、アクティブである必要があります。
勘定科目は有効なものにしてください。また、Asset(資産)、Liability(負債)、Revenue(収益)、Expense(費用)、Balance(残高)、Flow(フロー)またはBalance Recurrin(経常残高)勘定科目である必要があります。勘定科目は、基本勘定科目にする必要があり、メタデータで計算するように指定することはできません。ロール・アップ・プロセスで計算することもできません; 勘定科目に子を含めることはできません。
他のすべてのディメンションは有効なものにしてください。ICPディメンションは、ICP Top、ICP Entitiesまたは空白にすることはできませんが、ICP Noneを選択できます。ICPが指定されている場合、勘定科目はICP勘定科目として設定する必要があります。
カスタム・ディメンションはメタデータで計算するように指定することができず、ロールアップ・プロセスでの計算もできません; カスタム・ディメンションに子を含めることはできません。
貸借一致の仕訳の場合、借方の合計と貸方の合計を等しくしてください。エンティティで貸借が一致している通常仕訳の場合、各エンティティの借方合計と貸方合計を等しくしてください。エンティティで貸借が一致しているノードの仕訳の場合、各ノードの借方合計と貸方合計が等しいこと、親と子のエンティティの通貨が同一であることが必要です。値ディメンションがEntity Currencyの場合、仕訳の親エンティティには複数の通貨を含めることができますが、子エンティティと同じ通貨にする必要があります。
すべてのディメンションの交差が有効であることが必要です。
ライン・アイテム・セルを含むディメンションのサブキューブをロックすることはできません。
ルールで、セルをNoInputに指定することはできません。