Oracle Hyperion Financial Managementの多くの要素はユーザー定義です。たとえば、仕訳の作成時には、仕訳にラベルと説明を指定します。
次の表に、ユーザー定義の要素、各要素の最小長と最大長、およびその他の制限を示します。この表では、要素がモジュール別にグループ分けされています。
表1-1 ユーザー定義の要素
要素 | 最小の長さ | 最大の長さ | 制限 |
---|---|---|---|
アプリケーション・プロファイル |
|||
言語 |
1 |
20 |
なし |
期間のラベル |
1 |
80 |
|
ビューのラベル |
1 |
10 |
|
ビューの説明 |
0 |
40 |
アンパサンド(&)は使用できません。 |
期間の説明 |
0 |
40 |
アンパサンド(&)は使用できません。 |
アプリケーションの作成 |
|||
アプリケーションのラベル |
1 |
10 |
注: アプリケーション・ラベルでは、大文字と小文字は区別されません。たとえば、App1とAPP1は同じアプリケーション・ラベルとみなされます。 |
アプリケーションの説明 |
1 |
255 |
|
メンバーのラベル |
1 |
80 |
一意にする必要があります。空白も含め、80文字まで入力できますが、1文字目は空白にできません。 次の文字は使用できません:
注: エンティティ名を「ALL」にすることはできません。 |
メンバーの説明 |
0 |
40 |
アンパサンド(&)は使用できません。 注: 説明モードで操作する場合は、メンバーの説明でピリオド(.)を使用しないでください。 |
別名のラベル |
0 |
80 |
アンパサンド(&)は使用できません。 |
セキュリティ |
|||
セキュリティ・クラス |
1 |
80 |
次の文字は使用できません:
|
仕訳 |
|||
仕訳のラベル |
1 |
20 |
次の文字は使用できません:
|
仕訳の説明 |
0 |
255 |
なし |
仕訳グループ |
0 |
30 |
なし |
仕訳のライン・アイテムの説明 |
0 |
50 |
なし |
ロード/抽出 |
|||
区切り文字 |
1 |
1 |
次の文字のいずれかを使用する必要がありますが、ファイル内またはファイル名では使用できません:
注: ファイル全体で同じ区切り文字を使用する必要があります。同じファイル内で異なる区切り文字を使用すると、ファイルのロード時にエラーが発生します。 |
データ・グリッド |
|||
セルの説明 |
1 |
1900 |
なし |
ライン・アイテムの詳細 |
1 |
80 |
なし |
注釈 |
0 |
255 |
なし |
小数点 |
1 |
1 |
次の文字は、データ・グリッドでは小数点として使用できません:
|
ドキュメント |
|||
ドキュメント名 (フォルダおよびレポート名を含む) |
1 |
16 |
次の文字は、ドキュメント名には使用できません:
注: ドキュメント名の末尾または先頭を空白文字にすることはできません。 |