ProcessManagementStatus
は、Oracle Hyperion Financial Managementデータベース接続のセルのステータスを戻すテキスト関数です。プロセス・レベルには、「開始していません」、「最初のパス」、「送信済」、「承認済」、「発行済」、「サポートされていません」、および「確認レベル」の1から10があります。ProcessManagementStatus
は、テキスト・ボックス、テキスト・セル、またはテキスト行見出しとテキスト列見出しで使用します。ProcessManagementStatus
は、Financial Managementデータベース接続のみで使用されます。
構文:
<<ProcessManagementStatus("GridName", Row, Col, Page)>>
引数 | 説明 |
---|---|
GridName |
Financial Managementのグリッドの名前。GridNameは引用符で囲む必要があります。 |
Row |
グリッドの行インデックスを示す数値。グリッド内の最初の行のインデックスは1、2番目の行のインデックスは2、これ以降同様に続きます。 |
Col |
グリッドの列を示す文字。グリッド内の最初の列がインデックスA、2番目の列がインデックスB、以降、順番に続きます。 |
Page |
グリッドのページ・ディメンション・インデックスを表す数値。グリッド内の最初のページ・ディメンションのインデックスは1、2番目のページ・ディメンションのインデックスは2、以降、同様に続きます。 |
例1:
グリッド1のページ1の行21、列Bのセルのステータス:
<<ProcessManagementStatus("Grid1",21,B,1)>>
<<ProcessManagementStatus(Current,21,B,1)>>
例2:
現在のグリッドのページ1、列Bのすべてのセルのステータスを表示します。
<<ProcessManagementStatus(Current,Current,B,1)>>
注:
ProcessManagementStatus
は、テキスト・ボックス・オブジェクト、ヘッダー、フッターなどではなくグリッド・セル内で使用された場合は、Current
キーワードのみをサポートします。テキスト関数でのCurrent/Curキーワードの使用を参照してください。