OS設定のバックアップ

Windowsのレジストリ設定と、WindowsおよびLinux環境の特定のシステム変数をバックアップする必要があります。

Windowsレジストリ設定のバックアップ

Windowsレジストリ(HKEY_LOCAL_MACHINEとそのサブキー)をバックアップしておくと、Windowsの再インストール時にシステム・リカバリが使用可能になります。

注:

いくつかのOracle Enterprise Performance Management Systemコンポーネントについては、固有のサブキーのみをバックアップする必要があります。これらについては、各コンポーネントのバックアップ手順を参照してください。

Windowsのregeditコマンドを使用してレジストリ・ファイルを作成することにより、システムと製品コンポーネントをバックアップできます。障害が発生したら、レジストリ・ファイルを実行して、コンポーネントを復元できます。

注:

次の手順は、Oracle Smart View for OfficeまたはOracle Hyperion Provider Servicesには適用されません。

regeditでコンポーネントをバックアップするには:

  1. 「スタート」「ファイル名を指定して実行」の順に選択します。
  2. regeditと入力し、「OK」をクリックします。
  3. 左側のパネルでコンポーネントのサブキーを右クリックし、「エクスポート」を選択します。
  4. レジストリ・ファイルの保存先を選択し、.reg拡張子付きのファイル名を入力し、「保存」をクリックします。

例2-1 システム変数のバックアップ

HYPERION_HOMEおよびEPM_ORACLE_HOMEシステム変数をバックアップすることをお薦めします。

注:

この推奨事項はSmart Viewには適用されません。