次のインストールの前提条件に注意してください。
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.htmlでシステム要件を確認します。
Oracle Hyperion Financial ReportingがインストールされているWindowsのVisual Studio 2013に対して、32ビット・バージョンのVisual C++再頒布可能パッケージをインストールします。(https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40784)。
Linuxの場合:
Financial Reportingがインストールされているマシンに、libstdc++.so.6がインストールされていることを確認してください。
インストールの前提条件は、環境の準備を参照してください。
インストールに必要なファイルをダウンロードします。インストール用ファイルのダウンロードを参照してください。Oracle Software Delivery Cloudのメディア・パックReadmeを読んで、各自の環境に対して必須または任意の製品を確認してください。
Oracle Hyperion Tax Provisionの場合は、Oracle Hyperion Financial Managementコンポーネントもすべてインストールする必要があります。ただし、Tax Provisionと同じマシンにインストールする必要はありません。
SSL対応環境でOracle Enterprise Performance Management System製品のデプロイを予定している場合、インストールと構成の前に Oracle Enterprise Performance Management Systemセキュリティ構成ガイド を参照してください。選択するSSL実装により、構成時に選択するオプションが影響を受けます。オプションで、非SSLをデプロイしてSSLを使用するように再構成できます。 Oracle Enterprise Performance Management Systemセキュリティ構成ガイド を参照してください。
使用可能な一時スペースが1GBあることを確認します。必要に応じて、他の/tmp
ディレクトリを指定できます。
Oracle Business Intelligence Enterprise EditionまたはOracle Business Intelligence Publisherがインストールされているマシンにインストールする場合は、2つの異なるミドルウェア・ホームにインストールします。EPM SystemおよびOracle BI EEの将来のパッチ・セットは、異なるときにリリースされるため、マージされたFusion Middlewareホームのアップグレードにとって制約となる場合があります。
Fusion Middlewareの詳細は、https://www.oracle.com/middleware/technologies/bi-foundation/hyperion-supported-platforms.htmlを参照してください。
Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionをインストールおよび構成している場合は、Oracle Data Integratorは自動的にインストールおよび構成されます。Oracle Data IntegratorのデータベースはFDMEEと同じデータベース内にあり、Oracle Data Integratorエージェント・アプリケーションはFDMEEと同じJVMにデプロイされます。オプションで、ODI_STUDIO-11200.zip
を使用してODI Studioをインストールできます。
FDMEEは、Oracle Hyperion Financial Close ManagementのAccount Reconciliation Managerに必要です。Financial Close ManagementおよびAccount Reconciliation Managerを構成してからFDMEEを構成します。
通常、EPM SystemインストーラによってOracle WebLogic Serverがインストールされます。既存のWebLogic Serverインストールがあるときに、EPM SystemインストーラによってインストールされるWebLogic Serverのかわりにこのインストールを使用する場合は、EPM Systemでサポートされているバージョンである必要があります。WebLogic Serverインストールのミドルウェア・ホームの場所に注意してください。インストール時に、EPM System製品を同じミドルウェア・ホームにインストールする必要があります。インストールの場所でEPM Systemインストーラによって既存のWebLogic Serverインストールが検出された場合、WebLogic Serverはインストールされません。
既存のWebLogic ServerのバージョンがEPM Systemの正しいバージョンではない場合、現在のバージョンをアンインストールするか、正しいバージョンをインストールか、またはEPM Systemインストーラを実行する前に正しいバージョンにアップグレードする必要があります。