分散環境におけるキューブ・デプロイメントの警告

問題: 管理元帳アプリケーションまたは詳細アプリケーションに対するキューブ・デプロイメントが警告ステータスで終了した場合(リリース11.2.13.0.000以降)、警告メッセージを確認します。次の警告を探してください:

一時ファイルの場所が無効です。ファイルを<location>に書き込めません

場所の例: <Local Drive>:\Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\import_export

解決策:

  1. 分散環境かどうかを確認するため、デプロイメント・レポートを実行してコンテンツを確認します。
  2. Profitability and Cost Managementがある物理サーバー上に構成されているが、Shared ServicesのLCMのインポートとエクスポートの場所データ・ディレクトリが別の物理サーバー上にある場合、次のどのタスクが終了していないかを特定します。
    • LCMのインポートとエクスポートの場所は、Foundation共通設定内で構成された共有ディレクトリです。
    • Foundation共通設定では、ローカル・ログインのかわりにネットワーク・ユーザーが使用されます。
    • ProfitabilityサービスおよびEssbase APSのどちらも、共有のLCMのインポートとエクスポートの場所への読取りまたは書込み権限を持つログイン・ユーザーが実行または開始します。