初期化の失敗
問題: 「AuthMode」システム・プリファレンスが「混合」または「CSS」に設定されている場合、Oracle Data Relationship Managementが初期化に失敗したというメッセージが表示されます。
解決策: 次の条件が満たされていることを確認します:
CSSブリッジ・ホスト・フィールドで指定されたホストと通信できるようにファイアウォール・ソフトウェアが構成されています。
JVMパスが、C:\Oracle\Middleware\jdk1.8.0_181\jre\bin\server\jvm.dll
などの有効なJVM DLLに設定されています。
DRMコンソールの「CSS」タブの「Oracleインスタンス」フィールドがC:/Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1
などの有効なOracleインスタンスに設定されています。
「クラス・パス」タブに、次のような必須JARファイルが含まれています:
C:/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1/products/DataRelationshipManagement/server/jar/cassecurity.jar
C:/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1/common/jlib/11.1.2.0/epm_j2se.jar
C:/Oracle/Middleware/oracle_common/modules/javax.servlet.javax.servlet-api.jar
データベースがOracle Hyperion Shared Servicesインスタンス用に実行されています。
CSSが有効なホスト・マシンでOracle DRMサーバー・プロセス・サービスが実行されています。
CSS Bridgeホストが実行中です。
CSS Bridgeサービスが実行中です。
JVM作成エラー
問題: 「JVMを作成できません」というエラーが表示されます。
解決策:
CSSを使用可能にし、サービスを再起動します。
「Common Security Services」ページの「CSSブリッジの使用可能」をチェックします。
サービスを再起動します。
Javaパスが正しいことを確認します。
Shared Servicesがローカルにインストールされていることを確認します。
無効なクラスパス・ルート
問題: イベント・ログに無効なクラスパス・ルートのエラーが含まれています。
解決策: サーバーを再起動します。
Data Relationship Managementサーバーの起動
問題: Data Relationship Managementサーバーの起動が失敗します。
解決策:
クラスパスまたはシステム・パスを変更した場合、コンピュータを再起動します。
認証モードを内部に変更し、サーバーを再起動します。正常に起動した場合、問題はCSSに関連していることを示しています。
イベント・ログのエラー・メッセージを確認します。