Essbaseマスター・キューブのディメンションを使用したアプリケーションの作成

Essbaseマスター・キューブのディメンションを使用して、Profitabilityアプリケーション・コンソールでアプリケーションを作成できます。

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceから、「ナビゲート」「管理」「Profitabilityアプリケーション」の順に選択します。
  2. 「アクション」「新規」の順に選択します。
    「新規アプリケーション」ダイアログ・ボックスが表示されます。

    図3-2 Profitabilityアプリケーション・コンソールの「新規アプリケーション」ダイアログ・ボックス


    「新規アプリケーション」ウィンドウには様々な編集ボックスがあり、この後の段落で説明します。
  3. 「新規アプリケーション」ダイアログ・ボックスで、次の情報を入力して「次」をクリックします。
    • アプリケーション名

    • オプション: アプリケーションの「説明」

    • ドロップダウン・リストから「インスタンス名」を選択します

    • Webサーバーのアドレスが表示されます

    • アプリケーションのEssbaseアプリケーション・サーバー

    • アプリケーションのShared Servicesプロジェクト

    • アプリケーション・タイプは「管理元帳」がデフォルトですが、「標準Profitability」「詳細Profitability」も使用できます

    • 「ディメンション・ソース」「マスター・キューブ」がデフォルトです

  4. 「ディメンション・ソース」として「マスター・キューブ」を選択し、ディメンションを指定するOracle Essbaseマスター・キューブの名前を選択して、アプリケーションに含めるディメンションを選択します。
  5. 「完了」をクリックします。

    「マスター・キューブ」「ディメンション・ソース」として「完了」をクリックすると、次のアクションが開始されます。

    • 新しいアプリケーションを作成する新規タスクフローが開始されます。「ジョブ・ライブラリ」タブで結果が表示できます(「ジョブ・ライブラリ」アイコン)。

    • ソースEssbaseデータベースのディメンションが検証されます。検証の問題がある場合、タスクフローは終了し、「ジョブ・ライブラリ」タブにエラー・メッセージが表示されます。詳細を表示するには、エラー・リンクをクリックします。検証エラーを修正し、新しいアプリケーションを作成するステップを繰り返します。

      ヒント:

      作業時に、ジョブが成功したら、「ジョブ・ライブラリ」タブ、「アプリケーション」タブの順に「リフレッシュ」をクリックします。

      検証が完了すると、「デプロイ元」「マスター・キューブ」の新しいアプリケーションが「アプリケーション」タブに追加されます。