生成された計算スクリプトの命名規則

Oracle Hyperion Profitability and Cost ManagementによってOracle Essbaseスクリプトが生成される場合、これらのスクリプトは自動的に特定の命名規則を使用して名前が付けられます。

ドライバ計算スクリプトと配賦計算スクリプトは、ステージごとに1つのスクリプトに結合されます。スクリプト名は、次のフォーマットで作成されます:

スクリプト名の文字列 = スクリプトの接尾辞 + POV識別子 + ステージ順序番号 + "_" + インデックス;

  • スクリプトの接尾辞は、スクリプトのタイプに基づいています。次の表は、接尾辞のリストを示します。

    表E-1 計算スクリプトの接尾辞

    スクリプト・タイプ 費用レイヤー 収益レイヤー
    ステージ間配賦 "a" "r"
    ステージ内配賦 "i" "t"
  • POV識別子は、POV IDに基づいており、最大3桁まで使用できます。POVごとにスクリプトが生成されて識別されます。

  • ステージ順序番号は、ソース・ステージの順序番号です(1、2、3など)。

  • スクリプトの分割のために複数のスクリプトが生成される場合、「_インデックス」には、同じタイプ、POV、ステージおよびレイヤーに対して数値シーケンスが表示されます。最初が001、次が002のように続きます。

サンプル・スクリプト名

  • a3682001.cscは、POV識別子368、ソース・ステージ2、および費用レイヤーの計算スクリプトを示します。

  • t4533002.cscは、POV識別子453、ソース・ステージ3、および収益レイヤーのステージ内計算スクリプトを示します。