HPM_EXP_DRIVER

HPM_EXP_DRIVERビューは、ドライバ・タイプ、式およびレイヤーを含む、ドライバに関する詳細を取得します。

表8-3 HPM_EXP_DRIVER

フィールド SQL Serverデータ型 Oracleデータ型 説明
application_name nvarchar (80) varchar2(80 CHAR)

アプリケーションの名前

id identity integer

Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementデータベースに保存されたドライバID

driver_name nvarchar (80) varchar2(80 CHAR)

ドライバの名前。

description nvarchar (255) varchar2 (255 CHAR)

選択したドライバの目的の説明。

display_order integer integer

モデル内のすべてのドライバのリスト内のドライバの表示位置。

driver_type nvarchar (80) varchar2(80 CHAR)

ドライバ・タイプ:

  • 均等

  • 標準

  • 標準加重

  • 標準可変

  • 加重可変

  • 固定および可変

  • パーセンテージ

  • カスタム

complete_formula nvarchar (500) varchar2(4000 CHAR)

ユーザーによってドライバ・タイプのために作成された式、または事前定義済ドライバ・タイプの変換済の式。この式は、次を使用して作成する必要があります:

Oracle Essbase計算スクリプト構文。Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementユーザー・ガイドを参照してください。
cost_layer nvarchar (30) varchar2 (3 CHAR)

ドライバ・レイヤーは、モデルの費用値が含まれる費用レイヤーに設定されます。

ノート: cost_layerまたはrevenue_layer、あるいはその両方を選択する必要があります。

revenue_layer nvarchar (30) varchar2 (3 CHAR)

ドライバ・レイヤーは、モデルの収益値が含まれる収益レイヤーに設定されます。

ノート: cost_layerまたはrevenue_layer、あるいはその両方を選択する必要があります。

allow_idle_cost nvarchar (1) varchar2(1 CHAR)

このドライバにアイドル費用が許可されているかどうかを決定するフラグ:

  • 「Y」(はい)は、このドライバにアイドル費用が許可されていることを示します。

  • 「N」(いいえ)は、このドライバにアイドル費用が許可されないことを示します。

driver_basis_type nvarchar (80) varchar2(80 CHAR)

必要なドライバ基準を選択します:

  • 実績基準

  • 標準基準

ノート: 標準基準ドライバは、「均等」または「パーセンテージ」のドライバ・タイプでは使用できません。

priority integer integer(38,0)

ステージ内の配賦を指定した順序で実行できるようドライバの計算の優先度を入力します。

優先度が最低のドライバが最初に処理されます。デフォルトでは、優先度は100に設定されており、最低(または最初)の優先度は0です。数値は連続していなくてもかまいません。優先度が同じドライバは特定の順序で実行されるわけではありません。正の整数のみが有効です。