Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemのライフサイクル管理には、Oracle Enterprise Performance Management System製品のアプリケーション、リポジトリ、または個別のアーティファクトを製品環境およびオペレーティング・システムの間で移行する一貫した方法があります。
ライフサイクル管理の機能を使用して、次のタスクを実行できます:
アプリケーションおよびフォルダの表示
アーティファクトの検索
アプリケーションから他のアプリケーションへの直接的な移行
ファイル・システム間の移行
移行定義ファイルの保存とロード
選択したアーティファクトの表示
移行の監査
移行のステータスの表示
ファイル・システム上で変更をすばやく行うための、個々のアーティファクトのインポートおよびエクスポート
一般的には、Oracle Hyperion Shared Services Consoleのライフサイクル管理インタフェースは、ライフサイクル管理をサポートするすべてのEPM System製品に対して一貫しています。ただし、EPM System製品では異なるアーティファクト・リストおよびエクスポートとインポート・オプションがライフサイクル管理インタフェースに表示されます。
Shared Services Consoleのライフサイクル管理インタフェースに加え、ライフサイクル管理ユーティリティと呼ばれるコマンドライン・ユーティリティには、ソースから移行先にアーティファクトを移行させる代替方法を備えています。ライフサイクル管理ユーティリティは、Windowsタスク・スケジューラやOracle Enterprise Managerなどのサードパーティ製のスケジューリング・サービスと併用できます。
最後に、ユーザーがライフサイクル管理機能をカスタマイズして拡張できる、ライフサイクル管理アプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)があります。
詳細Profitabilityのライフサイクル管理およびOracle Hyperion Profitability and Cost Managementアーティファクトの詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理ガイドを参照してください。