Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementでは、各ユーザーIDにセキュリティ役割が割り当てられています。
管理者(adminはOracle Hyperion Shared Servicesへのログオン時のデフォルトのセキュリティの役割)
パワー・ユーザー
対話型ユーザー
表示ユーザー
割り当てられたセキュリティの役割は、ユーザーが使用可能なアクセス・レベルと権限を決定します。ユーザーには複数の役割を付与できます。 特定のアクションに対する権限は、アクションが開始される時点でチェックされます。
注:
Oracle Hyperion Shared Services Consoleでは、少なくとも1人のユーザーにプロビジョニング・マネージャの役割を手動で割り当てる必要があります。プロビジョニング・マネージャの役割を使用すると、ユーザーは、そのアプリケーションの他のユーザーにセキュリティの役割を割り当てることができます。Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイドを参照してください
ユーザーをグループに割り当てるには、このユーザーが存在し、セキュリティの役割が割り当てられている必要があります。ユーザーのグループにアクセス・レベルが割り当てられると、そのグループのすべてのメンバーに同等のセキュリティ・アクセス権が付与されます。特定ユーザーに必要なアクセス権によっては、割り当てられたセキュリティのレベル設定を変更して、アクセス権の範囲を変更できます。たとえば、パワー・ユーザーのセキュリティ権限を持つグループに割り当てられた表示ユーザーは、より高いセキュリティ・レベルになります。
注意:
アプリケーション作成者などのユーザーがOracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceで他の製品にアクセスする必要があり、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を介してステージング表をインポートまたはエクスポートする場合、これらの追加のセキュリティ役割を別個に割り当てる必要があります。Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイドを参照してください。
以下の項で詳細に説明しているセキュリティ役割の詳細は、Profitability and Cost Managementに固有です。 すべてのセキュリティ役割の詳しい説明については、Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイドの詳細な手順を参照してください。