計算ルールの追加

計算ルール定義ペインには、ルールを定義するすべてのコンポーネントが表示されます。

ルールを追加するには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceから、「ナビゲート」「アプリケーション」「Profitability」の順に選択し、表示するアプリケーションを選択します。
  2. 開いているモデルで、「タスク領域」から、「配賦の管理」「計算ルール」の順に選択します。
  3. 「ルール定義」セクションで「新規計算ルール」をクリックし、次のフィールドに入力します:
    • 「名前」に、計算ルールの名前を入力します。

    • 「ルール・タイプ」で、次のいずれかの値を選択します。

      • 複数ソース割当 - 複数ソースから複数宛先への配賦を定義します; 1-5のソース割当ルール、1-5の宛先割当ルールおよび1ドライバが必要です。

      • 計算済メジャー - 宛先メジャー値を変更するための基本的な算術計算を定義します; 1-5の宛先割当ルールおよび1-5のドライバが必要です。

      • 単一ソース割当 - 複数ソース・ルールの例外として動作する個々の割当を実行します; 最初と最後のドライバ・シーケンス優先度を設定しているか、「すべてのドライバを選択」を選択する必要があります。

    • 「シーケンス」に、0-9999の数値を入力します。

    • 「オプション: ルールSQL実行モード」で、

    • オプション: 「説明」に、ルールの簡単な説明を入力します。

    • オプション: 後でルールの検索に使用する「検索タグ」を入力します。

  4. 「モデル・デフォルトSQL実行モード」が表示されます。デフォルトを使用するか、「ルールSQL実行モード」で上書きします。
  5. 「ドライバ」セクションで次のいずれかを入力します:
    • 「複数ソース割当」および「計算済メジャー」計算ルールの場合:

      「ドライバの追加」をクリックして既存のドライバを選択するか、「新規ドライバ」をクリックして新しいドライバを作成します。

    • 「単一ソース割当」計算ルールの場合:

      • 「最初のドライバ・シーケンス優先度」「最後のドライバ・シーケンス優先度」に、整数のドライバ・シーケンス優先度値を入力してドライバの範囲を指定します

      • すべてのドライバを対象にするには「すべてのドライバを選択」を選択します

  6. 「複数ソース割当」の場合、「ソース」セクションで次のように設定します:
    • 既存のソース割当ルールの場合: 「ソース割当ルールの追加」をクリックし、既存のソース割当ルールを「使用可能」リストから「選択済」リストに移動します。

    • 新しいソース割当ルールの場合: 「新規ソース割当ルール」をクリックして選択します。

  7. 「複数ソース割当」および「計算済メジャー」計算ルールの場合、「宛先」セクションで次のように設定します:
    • 既存の宛先割当ルールの場合: 「宛先割当ルールの追加」をクリックし、既存の宛先割当ルールを「使用可能」リストから「選択済」リストに移動します

    • 新しい宛先割当ルールの場合: 「新規宛先割当ルール」をクリックして選択します。

    注:

    「計算済メジャー」計算ルールの場合、「ソースと同じ」オプションが設定された宛先割当ルールは、使用可能な宛先割当ルールからフィルタ処理されます。

  8. 「保存」をクリックします。ルール定義が「計算ルール」セクションに表示されます。