標準Profitabilityのクローン・ディメンション

モデル内の1つ以上のステージにディメンションが含まれるインスタンスでは、モデルがOracle Essbaseにデプロイされ、Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementで開かれると、自動的に追加されたクローン・ディメンションが表示されます。

クローン・ディメンションは、そのディメンションが使用されている各ステージのディメンションの異なるバージョンを作成します。

たとえば、Departmentというディメンションを作成し、モデル内の一部のステージでこのディメンションを使用する場合、モデルがEssbaseにデプロイされると、モデル内にクローン・ディメンションが作成されます:

Department (元のディメンション)

  • GLDepartment (接頭辞GLのステージに対するクローン・ディメンション)

  • OPSDepartment (接頭辞OPSのステージに対するクローン・ディメンション)

  • OPSDepartment_intra (ステージ内割当が可能な接頭辞OPSのステージに対するクローン・ディメンション)。

追加のメンバーが必要な場合は、元のディメンションにのみ新規メンバーを追加します。新規メンバーは、アプリケーションが再デプロイされるとクローン・ディメンションに追加されます。

注:

クローン・ディメンションに対する更新は、Profitability and Cost ManagementおよびEssbaseには渡されません。