管理元帳POVおよびすべてのアーティファクトの削除

注意:

POVを削除すると、関連する割当とドライバ選択を含む、POV内のすべてのオブジェクトが削除されます。POVを削除する前にOracle Hyperion Enterprise Performance Management WorkspaceおよびOracle Essbaseにデータベースのバックアップ・ディレクトリを作成することをお薦めします。支援が必要な場合は、管理者にお問い合せください。

Essbase内のデータを削除する場合は、POVを削除する前に、選択したPOVに対して「すべてクリア」機能を実行します。管理元帳POVからの選択したアーティファクトのクリアを参照してください。

POVおよび関連するアーティファクト(ルールやルール・セットなど)を削除するには:

  1. 他のユーザーがそのPOVと内容を必要としていないことを確認します。
  2. オプション: Essbase内のデータを消去するには、管理元帳POVからの選択したアーティファクトのクリアの説明に従って、データの「すべてクリア」を選択します。
  3. 開いているモデルで、「タスク領域」から、「モデルの管理」「POVマネージャ」の順に選択します(図9-3)。
  4. 削除するPOVを選択します。
  5. 「アクション」「視点の削除」「POVの削除」アイコンの順に選択します。

    「POVの削除」ダイアログ・ボックスに、選択したPOVのPOVディメンションが表示されます。

  6. 「OK」をクリックしてPOVを削除します。

    POVはリストから削除され、以後は選択できなくなります。