詳細Profitability のレベル0のコントリビューション・レポート

一般的な詳細Profitabilityアプリケーションには、ソース・ステージと宛先ステージの間に1つ以上の重複するディメンションが含まれることがあります。

たとえば、BksDP30サンプル・モデルでは、顧客ディメンションおよび製品ディメンションはソース・ステージと宛先ステージの両方で使用されます。

このため、レベル0のコントリビューション・ビュー(サンプル・モデルではHPMD_BKSDP20_LEVEL_0_CONTRIB_V)には、これらの重複する各ディメンションに対して2つの列(ソース・コンテキスト用と宛先コンテキスト用)が含まれることになります。

このビューを使用してOracle BI EEでコントリビューション・レポートが正常に生成されるように、OBIEEの物理レイヤー内のシステム生成のディメンション・レポート用ビューを正しく登録する方法を習得して、それぞれがレベル0のコントリビューション・ビューのディメンション列の両方のセットに正しく結合されるようにする必要があります。物理レイヤー内に、レベル0のビューから同じディメンションへの2つの別名表を作成する必要があります。たとえば、レベル0のビューは、ソース(SRC)用と宛先(DEST)用に1回ずつ顧客ディメンションに結合する必要があります。

次の手順では、この方法の例として、サンプル・モデル内の顧客ディメンションから階層ディメンション・ビューを使用しています。