フィルタの使用

フィルタは、メンバーの長いリストを絞り込むときに使用し、フィルタ条件を満たすメンバーのみを表示できます。フィルタは、「ドライバの選択」、「割当」および「データの入力」画面など、複数のオプションから選択する必要がある画面で使用できます。

  • フィルタに検索値を入力する場合、フィルタが属性ベースまたはUDAベースである場合は文字列全体を入力します。

  • フィルタの先頭にワイルドカードが必要な場合、使用できるのは疑問符のみです(たとえば、"?ac")。

  • 割当ルール名および別名フィルタでは、アスタリスク(*)や疑問符(?)などの末尾のワイルドカード記号がサポートされています。たとえば、"B*"と入力すると、文字"B"で始まる名前または別名を持つメンバーがフィルタされます。"

    注:

    割当ルールについては、"*B"または"B*a"のように、フィルタの先頭またはフィルタ内でアスタリスクを使用することはできません。

「フィルタ」ダイアログ・ボックスを使用し、次の形式でフィルタを作成します:

<メンバー名> <操作> <> <条件>

フィルタに複数の文が含まれる場合、「条件」でANDまたはOR条件を使用して、追加の文を付加できます。各文には大かっこが自動的に挿入され、フィルタは左から右に解決されます。

ディメンションおよびメンバーをフィルタ処理するには:

  1. 「メンバー・セレクタ」 「コンテキスト・メニュー」アイコン をクリックします。
  2. 「フィルタ」ドロップダウン・リストで、「グリッドの表示」を選択します。

    リストがグリッド・フォーマットに変更され、「フィルタ」オプションがアクティブになります。

  3. 「フィルタ」ドロップダウン・リストで、「フィルタ」 「フィルタ」オプション を選択します。

    「フィルタ」ダイアログ・ボックスが表示されます。


    「フィルタ」ダイアログ・ボックスは、ディメンションおよびメンバーのフィルタ処理に使用します。
  4. 「パラメータ」の下で、使用可能なパラメータのドロップダウン・リストを表示するセルをクリックし、フィルタ処理するパラメータを選択します:
    • 名前:

      • 「名前の表示」モードが選択されていると、メンバー名が表示されます。

      • 「別名の表示」モードが選択されていると、別名が表示されます。

        注:

        詳細Profitability割当ルールは、作成フィルタのタイプに応じて名前または別名の一方に対してのみ一致します。フィルタを「名前」で作成した場合はメンバーを名前でのみ照合し、フィルタを「別名」で作成した場合はメンバーを別名でのみ照合します。

    • 属性(選択可能な場合、「属性」)

    • UDA(選択可能な場合、「ユーザー定義属性」)

  5. 「操作」で、適切なフィルタを選択します:
    • 等しい

    • 等しくない

      注:

      現在、名前、別名および属性をフィルタするためのEQUALとNOT EQUALの両演算子がサポートされています。

      現在UDAでサポートされている演算子は「等しい」のみです。

      パラメータとして"Name"が選択されている場合、名前と別名の両方に対して突合せが実行されます。

  6. 「値」で、セルをクリックして、フィルタの値を選択します:
    • 「名前」に、値またはテキストを入力します。名前と別名の両方で一致するものが検索されます。

    • 「属性」または「UDA」ディメンションに、選択した属性またはUDAディメンションの値のドロップダウン・リストからメンバーを選択します。

  7. オプション: 複数のフィルタ文を追加する場合、「条件」で、フィルタを制御する条件を選択します:
    • AND

    • OR

  8. オプション: 追加のフィルタごとに繰り返します。
  9. 「OK」をクリックします。

    フィルタが適用され、フィルタ条件を満たすメンバーのみが表示されます。