管理元帳ワークスペース

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceからアクセスする管理元帳ワークスペースは、2つの主要領域で構成されます。

  • 「タスク領域」ペインでは、モデルの構築、検証および計算、または結果のレポートに必要なプロセスに移動できます。

  • 「コンテンツ」ペインでは、タスク情報を表示したり、データを入力または変更できます。また、モデルおよびそのデータの作成やメンテナンスに関連したタスクも実行できます。

図7-1 管理元帳アプリケーションのメイン・ワークスペース


「管理元帳」ワークスペースに含まれる要素についてはこの後の段落で説明します。

管理元帳ワークスペースには、次のアイテムがあります:

  1. ウィンドウの上部にあるメイン・メニューには、共通のEPM Workspaceメニュー・オプション(「ナビゲート」「ファイル」「表示」および「ツール」)に加えて、Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementメイン・メニュー・オプション(「モデル」「検証」「レポート」「計算」「プログラム」「ジョブ・ステータス」「ヘルプ」など)が表示されます。

  2. 「アプリケーション名」タブに、現在アクティブなアプリケーションの名前が表示されます。

  3. 「タスク領域」リストは、モデル構造の構築、変更、検証、およびモデルの計算に必要なタスクの選択に使用します。また、レポートの生成や、モデル全体における配賦チェーンの調査が可能です。

    注:

    タスク領域を変更する際、現在のタスクに存在するPOV(視点)選択は保持されます。この機能を使用すると、POVを選択する必要がなく、画面間を移動できます。ユーザーがPOVの選択を変更して、POVの「リフレッシュ」アイコンをクリックしないかぎり、POVの選択状態は変化しません。

  4. 「コンテンツ」ペインには、「モデルの要約」など、現在選択されているタスクの画面が表示されます。