「問合せの管理」タスク領域画面を使用して、アプリケーション・データベースに対するSmart View問合せを作成および管理できます。
このような問合せは、管理レポート、セグメントごとの収益性分析、ルール分析、入力データ確認などに使用できます。関心があるデータを検索する際に、ルール定義を調査したり、計算および入力データの格納方法を制御するシステム・ディメンションを理解したりする必要がありません。
問合せは保存して再利用できます。Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を使用して、エクスポートおよびインポートすることもできます。
事前定義のOracle Smart View for Office統合を「ルール貸借一致」画面から起動することもできます。起動データ・ポイントは、「ルール貸借一致」画面で青色のハイパーリンクとして表示されます。入力または配賦データについて詳細にドリル・ダウンできます。たとえば、計算を実行した後に、または同じ実行で使用された入力データを確認するために、特定の費用にドリルダウンできます。
任意のディメンションまたはディメンション・メンバーの名前が変更または削除された場合、それらのディメンションを参照しているSmart View問合せは無効になります。問合せの検証画面では、すべての問合せが検証され、無効な問合せがあればエラー・メッセージが表示されます。
管理元帳アプリケーションのSmart View問合せは、メンバー名に&記号が含まれるディメンション・メンバーを参照すると、検証エラーで失敗します。
対話型ユーザー、パワー・ユーザーまたは管理者としてプロビジョニングされたユーザーのみが、問合せを作成、編集または削除できます。そのようなユーザーの他に、表示ユーザーはアプリケーションから問合せを実行できます。