管理元帳ProfitabilityアプリケーションでSmart Viewを作成したレポート作成

Oracle Smart View for Officeは、Oracle Essbaseなどのデータ・ソースに対して、Microsoft Officeインタフェースを提供します。Smart Viewをインストールすると、Microsoft Office製品のツールバーに表示されるSmart Viewリボンを使用して、Microsoft Excel、WordまたはPowerPointからEssbaseに接続してSmart View機能にアクセスできます。生成したレポートは、グリッド、チャートまたはスクロール可能な表として表示できます。

「問合せの管理」画面(管理元帳アプリケーションでのカスタム問合せの実行)では、問合せを定義および起動し、その結果としてSmart Viewにデータを表示することができます。「ルール貸借一致」画面(管理元帳の「ルール貸借一致」画面からの問合せの実行)には、Smart Viewに直接移動できるリンクもあります。

このトピックではSmart Viewでレポートを作成する方法の概要を説明しますが、レポートを設定およびSmart Viewを使用して結果を表示する方法の詳細はOracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドを参照してください。

Smart Viewを使用してレポートを作成するには:

  1. 管理元帳モデルの管理および計算の説明に従って、モデルのEssbaseキューブを生成および計算します。
  2. Microsoft Excelを開きます。
  3. Smart View「パネル」「共有接続」の順に選択して、Essbaseデータベースに接続します。Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドを参照してください。
  4. Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドの説明に従って、レポートを作成します。

    注:

    Essbaseアウトラインの操作に熟練している場合は、Essbaseで直接レポートを生成することもできます。手順は、Essbaseのドキュメントを参照してください。