ジョブ・ライブラリの表示

ジョブ・ライブラリを表示するには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceで、「ナビゲート」「アプリケーション」「Profitability」の順に選択し、ジョブが発行されている対象のアプリケーションを選択します。
  2. 開いているモデルで、「タスク領域」から、「ジョブ・ステータス」「ジョブ・ライブラリ」の順に選択します。
  3. 「ジョブ・リスト」には、各ジョブの情報が表示されます。
    • 「開始日時」には、ジョブが発行された、または実行をスケジュールされた日付と時刻が実行されます。

    • 「アプリケーション」には、タスクが実行されているアプリケーションの名前が表示されます。

    • 「ジョブ・タイプ」には、実行されるタスクのタイプが表示されます。ジョブ・ライブラリ・ジョブ・タイプを参照してください

    • 「コメント」には、初期実行、バルク編集、ドライバの追加など特定のジョブに関してユーザーが入力したノートや詳細が表示されます。コメントはタスクの発行時に入力されます。

    • 「ユーザー」には、処理するタスクを発行した個人のユーザーIDが示されます。

    • 「タスク・フローID」は、特定のタスクに対してシステム生成されるタスクのIDで、<application name>:<task name><generated taskflow number>.というフォーマットです。

      たとえば、生成されるタスクフロー番号は、Demo04_RunCalcs_D20111103T183447_fbeのように表示されます。この場合、Demo04がアプリケーション名、RunCalcsがタスク、D20111103T183447_fbeが生成されたタスクフローのインスタンスIDです。詳細Profitabilityタスクフローの管理を参照してください。

    • 「ステータス」には、「実行中」、「成功」または「失敗」などの、タスクフローの現在のステータスに関するメッセージが表示されます。

    • エラー

    • 警告

  4. オプション: 「ジョブの詳細」の下で、ハイライトされたジョブの実行に使用されるジョブ・オプションを確認します。詳細のフォーマットは、ハイライトされているジョブ・タイプに応じて異なります。「処理のオプション」、「カスタム・スクリプト」、「POVオプション」は、該当する場合に表示されます。

    詳細は、ジョブ・ライブラリ・ジョブ・タイプを参照してください。

  5. オプション: ジョブを検索するには、各列の下部にある「検索」テキスト・ボックスにテキストを入力して検索します。検索機能の使用を参照してください。
  6. 「ジョブの終了」の下で、ハイライトされたタスクが完了した日時を確認します。
  7. 「ODLタスクID」の下で、ハイライトされたジョブのIDを確認すると、エラーや警告メッセージをhpcm.logで探しやすくなります。

    hpcm.logファイルで、「検索」と「ODLタスクID」を使用して、選択したジョブのロギング詳細テキストの開始を探します。ログ・エントリーの開始を見つけたら、下方向に検索して、ファイルで"ERROR"を探します。

  8. オプション: 必要に応じて、「ジョブの停止」をクリックして、「実行中」ステータスのハイライトされたタスクを終了します。

    注意:

    ボタンを押した後でタスクフローがすぐに停止する場合は、データの状態が一貫するように、結果に影響するアクティビティに追加の時間が必要なことがあります。

    EPM Workspaceタスクフローを使用する詳細な手順は、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceユーザー・ガイド』を参照してください。