Oracle Hyperion Shared ServicesとOracle Enterprise Performance Management Systemをインストールして構成し、これらが実行されていることを確認します。
Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理の操作を行うユーザーにLCM管理者の役割が割り当てられていることを確認します。Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイドを参照してください。
Shared Servicesアーティファクトを移行するときは、ソース・アプリケーションと宛先アプリケーションの名前が一致していることを確認してください。ソースと宛先の名前が違う場合は、次のアクションを行います:
ソース・アプリケーションのプロビジョニング・アーティファクトをエクスポートし、それらをシステムにダウンロードします。
ソース・アプリケーションのCSVファイル(sourceapp.csv
など)で、ソース・アプリケーション・グループ名を宛先アプリケーション・グループ名に置換した後、ソース・アプリケーション名を宛先アプリケーション名に置換します。
ファイル名を変更して、宛先アプリケーションの名前を使用します(destinationapp.csv
など)。
更新したLCMファイル・システム・フォルダをアップロードし、宛先アプリケーションにインポートし直します。
Shared Servicesのネイティブ・ユーザーを環境間で移行するとき、ソース環境のユーザーをターゲット環境に移行できない場合は、エクスポートしたコンテンツを編集してこれらのユーザーを削除してからインポートする必要があります。ファイル・システムで、Users.csv
アーティファクトを開き、移行しない行を削除します。(各行は1人のユーザーに対応します。)編集の後、Users.csv
アーティファクトをターゲット環境にインポートでき、除外されたユーザーは作成されません。