データ検証エラーの表示と解決

管理者は、データ検証を含むフォームに、セルの上にマウスを置くと表示されるデータ検証メッセージを追加できます。ツールチップでは、特定の条件のデータや特定の範囲内のデータを入力するようにユーザーに指示できます。管理者は、データ検証エラーを示すためにセルに表示する色を設定することもできます。

フォームにデータ検証エラーがある場合、フォームの右側に「データ検証メッセージ」ペインが表示されます。Oracle Hyperion Planning管理者ガイドを参照してください。

データ検証エラーを表示して解決するには:

  1. エラーのあるフォームで、「データ検証メッセージ」アイコンをクリックします。
  2. 「データ検証メッセージ」ペインで、用意された情報メッセージおよびエラー・メッセージを表示します。

    複合フォームの場合は、ドロップダウン・リストからフォームを選択します。

    エラー・メッセージは、エラー番号を示す大カッコで囲まれた番号、およびエラーのあるセルに移動するハイパーリンク番号とともに表示されます。たとえば、エラー・メッセージに大カッコで囲まれた番号5が表示された場合、この問題に関連するエラーが5つあり、ハイパーリンクハイパーリンク番号1、2、3、4および5によってエラーに移動します。

  3. エラーごとに、ハイパーリンクをクリックし、修正するセルに移動します。

    管理者がデータ検証メッセージを設定している場合は、セル上にマウス・カーソルを置くと、エラーの解決に役立つ情報を表示できます。

  4. フォームを更新してエラーを解決し、フォームを保存します。

    エラーは解決されると、「データ検証メッセージ」ペインには表示されなくなります。すべてのエラーが解決されると、「データ検証メッセージ」ペインがフォームに表示されなくなります。