ジョブおよびサービスの管理

「ジョブの管理」メニュー・オプションでは、Oracle Hyperion Financial Close Managementのサービスおよびジョブをモニターできます。

ジョブの管理

「ジョブ」タブには、直近に実行されたバックグラウンド・プロセスまたは今後実行がスケジュールされているバックグラウンド・プロセスのリストが表示されます。個々のオフライン・プロセスは、バックグラウンド・プロセスを必要とするユーザー・アクションまたはシステム・メンテナンスされたサービスのいずれかからのユーザー・アクションによって作成されていることがあります。管理者およびパワー・ユーザーのみがこの情報にアクセスできます。

ジョブをクリックすると、そのジョブの詳細を表示できます。各ジョブのステータスは、「保留中」、「実行中」、「成功」、「エラー」のいずれかです。このリストから実行できるアクションには、「再起動」「今すぐ実行」「リフレッシュ」があります。

注:

比較的長い処理時間を必要とするジョブには、ダイアログを閉じてバックグラウンド・プロセスの実行中に他の作業を続行できることを喚起するメッセージが表示されます。

「ジョブ」ダイアログには、オフライン・プロセスのリストが表示されます。

次のユーザー・アクションではバックグラウンド・プロセスが作成されるため、ユーザーは処理が完了するのを待たなくても作業を続行できます。

  • Account Reconciliation Manager
    • 照合のインポート
    • 照合の作成
    • 事前マップ済データのインポート
    • 事前マップ済取引のインポート
  • Close Manager
    • テンプレート・タスクのインポート
    • スケジュール・タスクのインポート
    • スケジュールへのデプロイ
  • Suppplemental Data Manager
    • フォーム・テンプレートのデプロイ
    • ディメンションのロード
    • データ・セットのロード
    • フォームのロード
    • データの転記

サービスの管理

「サービス」タブには、ユーザーの同期や電子メール通知といった日次サービスのリストが表示されます。さらに、

  • システム・メンテナンス - 1日1回実行され、ユーザーのキャッシュとOracle Hyperion Shared Servicesおよびその他のメンテナンス・タスクの同期をとります。
  • 電子メール通知 - 30分おきに実行され、電子メールを送信します。
  • オープン照合 - 1日1回実行され、その日の照合を開きます(Account Reconciliation Managerのみ)
  • フォーム・インスタンスのオープン - 1日1回実行され、その日のフォーム・インスタンスを開きます(Supplemental Data Managerのみ)
  • <Schedule>モニター - 次にタスクが「オープン」に設定されるときに実行されるオープンまたはクローズ済の各スケジュールのモニタリング・サービス(Close Managerのみ)
各ジョブのステータスは、「保留中」、「実行中」、「エラー」のいずれかです。このリストから実行できるアクションには、「再起動」(次回実行のスケジュール)、「今すぐ実行」(ただちにジョブを実行)、「リフレッシュ」(サービス情報のリフレッシュ)があります。「ジョブの管理」オプションの「サービス」タブ。