統合の定義

アプリケーションをOracle Hyperion Financial Managementと統合して、既存のアプリケーションから情報(頻度、期間、年、ディメンション、メンバーなど)をインポートすることで設定を自動化できます。

接続は定義しておく必要があります。システム設定の管理を参照してください。

Tax Supplemental Schedulesで期間名を定義する場合は、Oracle Hyperion Tax Governanceの期間名と一致させる必要があります。例: HFMの4月はAprilであり、Aprは使用できません。

統合を定義するには:

  1. アプリケーションで、「管理」「統合」の順に選択します。
  2. 「アクション」「追加」の順にクリックします。
  3. 「プロパティ」タブで、一意の統合の「名前」および「説明」を入力します。

    注:

    統合ごとに使用できる接続は1つのみです。

  4. 「ディメンションの選択」タブを選択します。
    • 適用可能なFinancial Managementのディメンションであるデフォルト設定と、統合の対応するアプリケーション・ディメンション名や属性を使用するには、「保存して閉じる」をクリックします。ディメンション表定義が作成され、頻度、期間および通貨の情報がインポートされて保存されます。

    • 「システム設定オプション」で、必要なオプションを選択します:

      • 頻度/年/期間

      • 通貨

    • ディメンションおよびディメンション属性を編集するには、ディメンション行をクリックします。

      • HFMディメンション: 別の属性を選択するか、既存の選択を解除します。

      • TSSディメンション: デフォルトのディメンション名を変更します。

        注:

        Tax Supplemental Schedulesのディメンション名は、デフォルトで、Financial Managementのディメンション名と同じになります。ただし、Tax Supplemental Schedules内に別々のFinancial Managementアプリケーションへの統合が複数あり、ディメンションの異なる属性を保存する必要がある場合は、属性をそれぞれ独立したディメンション表として保存できます。各アプリケーションに一意のディメンション名を指定してください。

        例:

        -HFMAPP1のエンティティ・ディメンション属性と、HFMAPP2のディメンション属性は同じではない場合があります; そのため、エンティティ・ディメンション名も、次のように別々にします: App1_Entity、App2_Entity。

        -Financial Managementアプリケーションが異なれば、ディメンション・メンバーも異なります; そのため、エンティティ・ディメンション表と名前も別々にします。

      • ディメンション属性 – ディメンション属性のデフォルト名は、一意のラベルに変更できます。

        注:

        同じディメンション内で属性ラベルを重複させることはできません。

  5. 「OK」をクリックします。