データのセクションへの入力

セクションにデータを入力するには:

  1. アプリケーション内のユーザーのBIダッシュボードで、「個人用ワークリスト」ポートレットの下のフォームをクリックします。「BIダッシュボード」ビューを参照してください。
  2. セクション・タブをクリックします。
  3. データ入力セクションの内容は次のとおりです:

    表10-1 タスク・ボタンの説明

    タスク ボタン 説明
    増分リスト

    増分リスト

    「行の追加」メニューで1回に追加される行数を示す数字を選択します。
    「昇順ソート」または「降順ソート」

    ソート・ボタン

    A-ZまたはZ-Aのソートを選択します。
    検証

    検証ボタン

    正しいデータの移入された行をすべて確認します。エラーがダイアログ・ボックスに表示され、失敗した検証の行、列および理由がリストされます。
    Smart Viewでフォームを開く

    Smart Viewボタン

    Smart Viewでフォームを開きます。
    印刷

    印刷ボタン

    表のコンテンツを印刷します。表はHTMLウィンドウに表示されます。
    リフレッシュ

    リフレッシュ・ボタン

    データをリフレッシュします。
    行の追加

    追加ボタン

    表に空のレコードのブロックを追加します。増分リストにはブロックのレコードの数が表示されます。
    行の削除

    削除ボタン

    選択したレコードを削除します。メッセージで削除が確認されます。
    インポート

    インポート・ボタン

    CSVファイルから内容をインポートします。

    「インポート」ダイアログ・ボックスが表示され、次の3つのインポート・スタイルを使用できます:

    • 置換 - データ・セット内の既存データ・レコードを、DCUのファイルからのデータ・レコードで更新します。ファイル内の新しいレコードがすべて追加されます。データ・レコードは、ファイルに含まれていない場合でも、データ・セットから削除されません。

      注:

      Oracle Hyperion Financial Managementでは、「マージ」モードと呼ばれます。

    • すべて置換 - DCUのデータ・セット内のすべての既存データ・レコードを、ファイルからのデータ・レコードで更新します。DCUの既存のデータ・レコードはすべて削除されます。

      注:

      Financial Managementでは置換モードと呼ばれます。

    • 更新 - ファイルに含まれる特定の情報列のみを更新できます。

      例:

      ローンID、ローン金額、「利率」および「期限日」のローン詳細情報の4つの列をフォームに含めることができます。

      データ・レコードがDCUのデータベースに入力されているが、期限日に関する情報のみを更新する場合は、ローンID (キー列)および期限日の情報を含めることができます。ファイル内の各レコードは、新しい期限日情報のみで更新されます。

      データベースにない新しいデータ・ローン・レコードがファイルに含まれている場合、期限日情報のみを更新して新しいレコードが追加されます。

      このオプションは、データ・レコードがある場合に他の列に影響を与えることなくデータの列を追加するときに便利です。

      注:

      このオプションは、Financial Managementでは使用できません。

    インポート・ステータス:

    • インポートでエラーがない場合は「成功」ダイアログ・ボックスが表示され、追加および更新された新しいメンバーの数が示されます。

    • エラーが発生する場合はインポートが失敗します。インポート・エラー・ダイアログ・ボックスに、各エラーの行と列がその説明とともに表示されます。

    エクスポート

    エクスポート・ボタン.

    要約表をCSV形式またはMicrosoft Excelにダウンロードします

    注:

    各CSVファイルには単一のフォーム/データ入力セクションのレコードが含まれています。したがって、10個のフォーム(またはセクション)がシステムに存在する場合は、1個ずつ個別にエクスポートする必要があります。これによって10個のCSVファイルが作成されます。

    これは、Financial Managementでは同じ動作になりません。Financial Managementでは複数のエンティティに対するすべてのデータ・レコードを1つのファイルにエクスポートできるためです。