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Exadata Cloud at Customerのクラウド・ツールの更新

Exadata Cloud at Customerコンピュート・ノードに含まれるクラウド固有のツールを更新するには、更新されたツールを含むソフトウェア・パッケージをダウンロードして適用します。

ノート:

Exadata Cloud at Customer環境全体で同じバージョンのクラウド・ツールを維持することを強くお薦めします。

インストールされているクラウド・ツールのリリースを確認し、更新を確認するには:

  1. opcユーザーとして、コンピュート・ノードに接続します。

    Secure Shell (SSH)経由でのコンピュート・ノードへの接続を参照してください。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
  3. 次のコマンドを使用して、インストール済のクラウド・ツールに関する情報を表示し、使用可能な更新をリストします。

    # dbaascli patch tools list

    コマンド出力には、次の情報が表示されます:

    • コンピュート・ノードにインストールされているクラウド・ツールのバージョン。
    • 使用可能な更新のリスト。
    • VMクラスタの他のコンピュート・ノードにインストールされているクラウド・ツール・バージョンの通知。

    ノート:

    コマンドが失敗するか、予期した出力が得られない場合は、/var/opt/oracle/exapatch/exadbcpatch.cfgにある構成ファイルのoss_container_urlパラメータ設定を確認します。

    予期されるURLには、Exadata Cloud at Customerインスタンスのリージョンおよびサブスクリプション識別子が次の形式で含まれます:

    https://storage.<region_id>.ocm.<subscription_id>.oraclecloudatcustomer.com/v1/Storage-idcs-cloudinfra-<region_id>/dbaas_patch/shome

    たとえば、パラメータ設定は次のようになります:

    oss_container_url="https://storage.us1.ocm.1234567.oraclecloudatcustomer.com/v1/Storage-idcs-cloudinfra-us1/dbaas_patch/shome"

    curlコマンドを使用して、ストレージ・コンテナのアクセス可能性を検証することもできます。 この場合、後続のshomeディレクトリを指定せずにoss_container_url値を使用します。 次に例を示します。

    $ curl -v https://storage.us1.ocm.1234567.oraclecloudatcustomer.com/v1/Storage-idcs-cloudinfra-us1/dbaas_patch

クラウド固有のツールを更新するには:

  1. opcユーザーとして、コンピュート・ノードに接続します。

    Secure Shell (SSH)経由でのコンピュート・ノードへの接続を参照してください。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
  3. クラウド・ツール更新をダウンロードして適用します:

    • 使用可能な最新のクラウド・ツールに更新するには、次のコマンドを使用します:
      # dbaascli patch tools apply --patchid LATEST
    • 特定のクラウド・ツール・リリースに更新するには、次のコマンドを使用します:
      # dbaascli patch tools apply --patchid patch-id
      前述のコマンドで、patch-idは、dbaascli patch tools listコマンドの出力でレポートされるクラウド・ツールのパッチ識別子です。