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Basic認証

Basic認証で保護されたOracle Integrationフローの起動をサポートするには、BASIC_AUTH管理対象セキュリティ・ポリシーを使用します。 接続定義に必要なセキュリティ・ポリシーをカスタマイズできます。

• 概要
• セキュリティ・プロパティ
• サンプル・コード: 基本認証

概要

HTTP Basic認証では、クライアントは、基本という語の後ろにスペースと、次の形式のユーザー名とパスワードを含むBase64エンコードされた文字列を含むAuthorizationヘッダーを使用してHTTPリクエストを送信: username:password。

基本認証ポリシーをドキュメントに追加するには、使用可能な認証スキーム・テンプレートを使用します。 「新規接続定義の実装」を参照してください。

Oracleでは、OCI Identity and Access Managementを使用して、統合を起動するリクエストを認証します。

セキュリティ・プロパティ

このセキュリティ・ポリシーを使用する接続定義は、securityPropertiesセクションで次のプロパティを定義します。 「接続プロパティおよびサンプル・コード」を参照してください。

name, displayName, shortDescription列およびdescription列の値は、アダプタ定義ドキュメントにセキュリティ・ポリシーを挿入したときに表示されるデフォルト値を示します。 これらの値は、必要に応じて更新できます。

name	displayName	shortDescription	description	データ型	必須	推奨事項
username	Username	Use UserName	A username credential	String	いいえ	"hidden": true "fixed": "NA"
password	Password	Enter Password	A password credential	パスワード	いいえ	"hidden": true "fixed": "NA"

サンプル・コード: 基本認証

 "securityPolicies": [
     {  
        "type": "managed",
        "policy": "BASIC_AUTH",
        "description": "Validate Basic Authentication token",
        "displayName": "Basic Authentication",
        "scope": "TRIGGER",
        "securityProperties": [
           {
             "name": "username",
             "hidden": true,
             "required": false,
             "default": "NA"
           },
           {
             "name": "password",
             "hidden": true,
             "required": false,
             "default": "NA"
           }
        ]
      }
   ]