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「ビジネス・オブジェクト」ペインについて

ナビゲータの「ビジネス・オブジェクト」ペインには、アプリケーションで使用できるすべてのビジネス・オブジェクトがリストされます。

ビジネス・オブジェクトを表示し、新しいビジネス・オブジェクトを作成し、オブジェクトの詳細を編集できるページを開くことができます。 ダイアグラムを作成して、ビジネス・オブジェクトとその関係を視覚的に表すこともできます(「ビジネス・オブジェクト・ダイアグラムの操作」を参照)。

「ビジネス・オブジェクト」ペインの+ボタンを使用して、ビジネス・オブジェクトおよびビジネス・オブジェクト・ダイアグラムを作成します。 「Menu」オプションを使用して、ビジネス・オブジェクト・データを操作できるデータ・マネージャを開きます(「データ・マネージャの使用」を参照)。
artifact-browser-business-objects.pngの説明は以下のとおりです
「図artifact-browser-business-objects.pngの説明」

ビジネス・オブジェクトを作成した後、「ビジネス・オブジェクト」ペインでそのビジネス・オブジェクトを選択して、フィールドやデータ、関連オブジェクト、セキュリティ設定などの詳細を表示および編集できます。 次の表では、ビジネス・オブジェクト・エディタのタブについて説明します:
タブ 説明
概要

ビジネス・オブジェクトIDが表示され、ビジネス・オブジェクトの識別に使用されるラベルの単数形および複数形を指定するフィールドが含まれます。 次のオプションも含まれます:

フィールド

ビジネス・オブジェクトに定義されたフィールドを表示する表が含まれます。 このタブには、新しいフィールドを定義するための「+フィールド」ボタンが含まれています。 エディタでプロパティを編集するには、表内のフィールドを選択します。 「ビジネス・オブジェクト・フィールドの編集」を参照してください。

作成するすべてのビジネス・オブジェクトには、これらのデフォルト・フィールドが含まれます: idと、オブジェクトを作成および更新したユーザーとその時期に関する情報を提供する監査フィールド。 また、ユーザーによる変更を上書きしないように保護するエンティティ・タグ(ETag)の生成に使用されるバージョン番号も含まれます。

セキュリティ

ビジネス・オブジェクトのロールベースのセキュリティを有効にし、有効にすると、割り当てられたユーザー・ロールに基づいてユーザーが実行できる操作を指定するために使用されます。 「セキュア・ビジネス・オブジェクト」を参照してください。

ビジネス・ルール

オブジェクト・イベントおよびアクションによってトリガーされるフィールド検証などの機能を実行できるカスタム・ビジネス・ルールを作成するためのビジュアル・エディタが含まれます。 「ビジネス・ルールの追加について」を参照してください。

エンドポイント

ビジネス・オブジェクトのエンドポイントのリストを表示します。 リソースAPI(ビジネス・オブジェクトのメタデータとデータへのアクセスに使用できるURL)も含まれます。 「問合せパラメータの操作」を参照してください。

アプリケーションに必要なエンドポイントのみを公開するには、「公開されたエンドポイントの追加または削除」を参照してください。

ビジネス・オブジェクト・データを安全に格納するキャッシュ戦略を定義するには、「ビジネス・オブジェクトのデータ・キャッシュの制御」を参照してください。

ほかのクライアントやアプリケーションが、Basic認証を使用してAPIsにアクセスできるようにするには、「ユーザーのロールとアクセス権の管理」および「ビジネス・オブジェクトへの外部アクセスの許可」を参照してください。

データ

ビジネス・オブジェクト・フィールドに格納されたデータを表示します。 このタブには、データの追加と編集のためのツールが含まれています。 「ビジネス・オブジェクトでのデータの表示および編集」を参照してください。

ソース ビジネス・オブジェクトを記述するJSONメタデータを表示します。 通常、このソース・ビューは読取り専用であり、マージ競合などの問題の修正を除き、ここでは変更しません。