Developer Cloud Serviceでのサイト・テンプレートの作成
cecコマンドライン・ユーティリティを使用して、使用可能なソース・サイト・テンプレートからOracle Content Managementサイト・テンプレートを作成できます。
cec create-template
コマンドを使用して、使用可能なソース・サイト・テンプレートの1つからサイト・テンプレートを作成します。 コマンド行にcec create-template -h
と入力すると、使用可能なソース・サイト・テンプレートが表示されます。
サイト・テンプレートの作成例を次に示します:
cec create-template CafeSupremoLite_yourname -f CafeSupremoLite
Windows: このコマンドは、サイト・テンプレートの作成時に外部のHTML WYSIWYGエディタ(_scs_theme_root_
など)でレンダリングするテーマのシンボリック・リンクを作成します。 Windowsでシンボリック・リンクを作成するには、通常、管理者権限でコマンドライン・ユーティリティを実行する必要があります。 テーマを編集するためにWYSIWYGエディタを使用していない場合は、管理者権限で実行する必要はなく、シンボリック・リンクの作成エラーを無視できます。
前述の例では、CafeSupremoLite_yournameTheme
サイト・テンプレートを作成し、ソース・コードをcec-components/src/main/
で使用可能にしています。 次の表に、Developer Cloud Serviceでサイト・テンプレートを作成した後のソース・コードの場所を示します。
テンプレート・ソース・コード | テーマ | テンプレートのコンポーネント |
---|---|---|
cec-components/src/main/templates |
cec-components/src/main/themes |
cec-components/src/main/components |
ローカル・テスト・ハーネスにはコンポーネントも表示され、サイト・テンプレートおよびタイプでフィルタできます。
テキストやコード・エディタを使用して、テーマ・ファイルとコンポーネント・ファイルを編集できます。 「ローカル・テスト・ハーネスでテスト」を参照してください。 テーマやコンポーネントを編集した後、ブラウザをリフレッシュして変更を確認します。
重要:
サイト・テンプレート、テーマおよびコンポーネントのソース・コードは、src/main/
にあります。 src/main
以外のファイルは、Oracle Content Managementローカル・サーバーの機能に必要なため、変更しないでください。