- Oracle Cloud Infrastructure Process Automationの使用
- フォームとユーザー・インタフェースの設計
- 基本コントロールの構成
- テキスト入力フィールドおよびテキスト領域フィールドの構成
テキスト入力フィールドおよびテキスト領域フィールドの構成
テキスト入力コントロールを使用すると、ユーザーは1行の短いテキスト・エントリを入力できます。 テキスト領域コントロールを使用すると、ユーザーは、より長い複数行のテキスト・エントリを入力できます。 テキスト領域コントロールでは、ユーザーが複数行のテキストを入力すると、必要に応じてスクロール・バーが表示され、スクロール・ダウンしてテキスト全体を表示できます。
- 基本パレットから、入力テキスト・コントロールまたはテキスト領域コントロールをキャンバスにドラッグします。
- コントロールを選択し、そのプロパティを「Properties」ペインの「General」タブで編集します。
フィールド 説明 名前
コントロールの識別に使用する内部識別子。
バインディング
コントロールとデータ属性との間のリンクを定義します。
Computed Value
コントロールに計算を適用するには、このプロパティを設定します。 「コンピュート・コントロールの作成」を参照してください。
プレースホルダ
なんらかのテキストが入力されるまで、コントロールに表示されるテキスト。 テキストがコントロールから削除されると、このフィールドに指定されたテキストが再度表示されます。
Hint
コントロールをクリックしたときにユーザーに表示されるヒント・テキスト。
ヘルプ
コントロールに対して表示されるヘルプ・テキスト。 ヘルプ・テキストを指定すると、ヘルプ・アイコンがコントロール名の横に表示され、ユーザーがアイコン上にマウスを置くか、クリックしたときにヘルプ・テキストが表示されます。
Min Length
ユーザーがコントロールに入力する必要がある最小文字数を定義します。 最小長を定義しない場合は、このフィールドを空白のままにします。
Max Length
ユーザーがコントロールに入力できる最大文字数を定義します。
行
ユーザーに表示されるテキスト行の数を定義します。 ユーザーが入力したテキスト行の数が、このフィールドに指定した値を超える場合、スクロール・バーが自動的に表示されます。
パターン
ユーザーがコントロールに入力するテキストのタイプに基づくカスタムの検証を定義できます。 正規表現を使用してパターンを入力します。 コントロールのパターンを指定するとき、検証が失敗した場合に表示するメッセージを「Pattern Validation Message」フィールドに指定することもできます。
パスワード
入力した文字をマスクするセキュア・テキスト・フィールドを作成できます。
イベント
コントロールにイベントを構成できます。 選択したイベントに基づいて、アクションまたはIf/Then/Else条件をコントロールに割り当てることができます。 「フォームへの動的動作の追加」を参照してください。
- 「Styling」タブで、コントロールのスタイル設定プロパティを編集します。
- 「Preview」をクリックして、コントロールを使用してみます。