1 Oracle Visual Builder Add-in for Excelの紹介
Oracle Visual Builder Add-in for Excelは、Excelスプレッドシートを「webアプリケーション」と統合して、applicationからビジネス・データを取得、分析および編集します。 データをExcelスプレッドシートにダウンロードして操作し、変更をサービスにアップロードします。
主要な概念および用語
この「Excelアドイン」を使用する前に、これらの主要な概念、コンポーネントおよび用語を理解しておくと役立ちます。
用語 | 説明 |
---|---|
統合ワークブック | 1つ以上のビジネス・オブジェクトを使用するように構成されたExcelワークブック。 |
ビジネス・オブジェクト | リソース - (購買オーダーや請求書など) - には、アプリケーション・データを保持するフィールドがあります。 ビジネス・オブジェクトには、コレクション・パス、アイテム・パス、一連のフィールドおよびその他のプロパティが含まれます。 |
RESTサービス | Excelワークブックに関連付けられているRESTベースのwebサービス。 |
レイアウト | Excelワークシートにビジネス・オブジェクトを表示する方法。 各ワークシートでは、2つのレイアウトのいずれかがサポートされます: TableまたはForm-over-Table。 レイアウトはワークブック開発者によって作成され、ワークブック内のデータ入力ユーザーに表示されます。 |
インストール
「Oracle.comのダウンロード・ページ」から入手可能な最新バージョンのOracle Visual Builder Add-in for Excelをインストールします。
開始する前に、環境がインストールの要件を満たしていることを確認します。 詳細は、「Oracle Visual Builder Add-in for Excelを使用した統合スプレッドシートの開発内のソフトウェアの依存関係およびサポートされているプラットフォーム」を参照してください。
準備ができたら、「Oracle Visual Builder Add-in for Excelをインストール」の説明に従ってアドインをインストールします。
次のステップ
「Excelアドイン」をインストールすると、Microsoft Excelに新しいOracle Visual Builderリボン・タブが表示されます。 データ入力を実行するビジネス・ユーザーは、このリボン・タブのオプションを使用して、ワークブックで公開されているwebアプリケーション・データをダウンロードおよび操作します。 ワークブックのデータをレビュー、変更および作成してから、変更をwebアプリケーションにアップロードできます。
このイメージは、従業員を管理するワークシートを示しています:
図excel-docexample-pub.pngの説明
この例では、ユーザーが2行を更新し、従業員データを含む新しい行を作成しました。 これらの変更は、ステータス列のメッセージに示されているように、webアプリケーションに正常にアップロードされました。 ユーザーは、まだアップロードされていない別の行のデータも更新されていますが、これは変更列のUpdate
メッセージで示されます。