外部Gitリポジトリのミラーリング

GitHubやBitbucketなどの別のプラットフォームでGitリポジトリを使用していて、それをプロジェクトのGitリポジトリにインポートしない場合は、VB Studioでミラー化できます。ミラー化によってリポジトリがVB Studioにコピーされ、VB Studioによってそのファイルが自動的に同期化されます。アクティブなVB Studioプロジェクトでは、リポジトリは約5分ごとに同期されますが、期間は組織全体のすべてのプロジェクトの外部Gitリポジトリの数によって異なる場合があります。

プロジェクトGitページからファイルを追加または更新したり、ミラー化されたGitリポジトリのブランチを管理することはできません。

外部Gitリポジトリがプライベート・リポジトリであるか、パスワードで保護されている場合は、GitHub個人アクセス・トークンやBitBucketアプリケーション・パスワードなどの認証トークンを作成し、それを使用して外部Gitリポジトリへのアクセスを提供する必要があります。アカウントのパスワードは指定しないでください。

外部リポジトリをミラー化する方法を次に示します:

左側のナビゲータで、「プロジェクト管理」をクリックします。
「Repositories」をクリックします。
「外部リポジトリ」の下で、「+外部リポジトリをリンク」をクリックします。
「New Repository」ダイアログで、「URL」に外部GitリポジトリのURLを入力し、「Description」にリポジトリの説明を入力します。
「非公開リポジトリの証明書」セクションを展開し、外部のGitリポジトリにアクセスするための資格証明を入力します。

「ユーザー名」に、外部リポジトリ・アカウントのユーザー名を入力します。「トークン」に、認証トークンを入力します。
「作成」をクリックします。

これで、Gitページおよび「プロジェクト・ホーム」ページの「リポジトリ」タブで外部リポジトリを使用できるようになります。

外部Gitリポジトリを追加すると、VB Studioのリポジトリの「クローン」ドロップダウン・メニューに次の2つのURLが表示されます:

「図vbs_code_clone_external.pngの説明」

外部アドレスを含むURLを使用して、リポジトリに直接アクセスします。このURLを使用してリポジトリの更新にすぐにアクセスすることもできますが、プライベート・リポジトリにアクセスするには資格証明を入力する必要があります。 URLと内部アドレスを使用して、ミラー化されたリポジトリにアクセスします。このURLは資格証明を必要としないため、プライベート・リポジトリへのアクセスに使用します。