NPMコマンドラインとプロジェクトNPMレジストリの使用
NPMコマンドラインで、またはUNIXシェルのビルド・ステップでコマンドまたは一連のコマンドとして、次のNPMコマンドを使用できます:
コマンド | 説明 |
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npm install |
パッケージと、それが依存するすべてのパッケージをプロジェクトNPMレジストリにインストールします。
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npm publish |
パッケージをプロジェクトNPMレジストリに公開して、名前でインストールできるようにします。 デフォルトでは、標準のnpm publish コマンドはパッケージをパブリック・レジストリに公開します。 デフォルト動作をオーバーライドするには、別のデフォルト・レジストリを指定するか、スコープ付きパッケージ名を使用します。
npm-publishを参照してください。 |
npm unpublish |
プロジェクトNPMレジストリからパッケージ・バージョンを削除し、そのエントリを削除し、tarballを削除します。 ユーザーにアップグレードを促す場合は、かわりにnpm deprecate コマンドの使用を検討してください。
npm-unpublishを参照してください。 |
npm audit |
NPMパッケージおよび依存関係にあるすべての既知のセキュリティ脆弱性を要約する監査レポートを生成し、適用後にこれらの脆弱性を修正するために必要なNPMコマンドおよび推奨事項を提供し、npm audit fix コマンドとともに使用すると、可能なかぎりこれらの推奨事項を自動的に適用しようとします。
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npm deprecate |
特定のバージョンまたはバージョンのパッケージに対するプロジェクトNPMレジストリ・エントリを更新し、非推奨パッケージをインストールしようとするすべてのユーザーに非推奨の警告を提供します。 このコマンドを使用するには、パッケージの所有者である必要があります。
このコマンドのフォーマットは、次のとおりです。
npm-deprecateを参照してください。 |
npm dist-tag |
パッケージの配布タグを追加、削除および列挙します。
npm-dist-tagを参照してください。 |
npm search |
プロジェクトNPMレジストリで検索語に一致するパッケージを検索します。 このコマンドは、パッケージ・メタデータからプロジェクトNPMレジストリ内のすべてのファイルを検索します。 検索APIはローカル検索のみを実行することに注意してください(プライベートVB Studio NPMレジストリのみを検索します)。 リモート・プロキシされたパブリックNPMレジストリからの検索および結果は返されません。
npm-searchを参照してください。 |
npm login |
NPMにログインして、認証用の~/.npmrc ファイルにエントリを作成/変更できます。
ログインするには、少なくとも2つの方法のいずれかを構成する必要があります。つまり、環境変数を使用して必須フィールド(ユーザー名、パスワード、および電子メール)を指定するか、それらをコマンド行引数として渡すか、またはその両方を指定する必要があります。 npm-cli-loginを参照してください。 |
npm logout |
レジストリからログアウトします。
トークン・ベースの認証をサポートするレジストリにログインしている場合、このコマンドは、このトークン・セッションを終了するようサーバーに指示します。このトークン・セッションは、現在の環境だけでなく、使用されているすべての場所で無効化されます。 基本認証(ユーザー名とパスワード)を使用するレジストリにログインしている場合、このコマンドはユーザー構成の資格証明をクリアします。 この場合、現在の環境に「のみ」影響します。
npm-logoutを参照してください。 |