権限管理

権限は、Case Managementの管理の「Permissions」セクションで定義して管理します。「Permission Administration」ダイアログを開くには、Case Managementの管理のメイン画面にある「Permission Administration」オプションをクリックします。

「Permission Administration」ダイアログには、定義済権限のリストが表示されます。

この画面から次のことができます。

権限の作成、
権限の編集、および
権限の削除。

注意: 権限は、ケース・ソースやワークフローと同じ方法ではエクスポートまたはインポートされません。かわりに、権限はケース・ソースやワークフローに関連付けられて、それらとともにエクスポートおよびインポートされます。

権限の作成

権限を作成するには、「New...」ボタンを押します。

「Add Permission」ダイアログでは、新しい権限のキーおよび名称を入力する必要があります。必要に応じて、権限の詳細な摘要を追加することもできます。

キーは一意で、権限の内部識別子です。多くの場合、キーを名称と同じ値に設定できます。
名称は、判読可能な権限の名称です。「Name」に指定する値は、EDQおよびCase Managementの他の領域で権限を識別するために使用されます。
「Description」はオプションのテキスト・ブロックで、権限に関連する追加情報（権限の使用目的など）を指定するために使用できます。

必要な情報を指定した後に、「OK」を押します。

権限の編集

権限を編集するには、「Edit...」ボタンを押します。権限ダイアログが表示され、編集対象として選択した権限の現在の情報が示されます。

このダイアログで、権限の名称または摘要（あるいはその両方）を編集できます。

注意: 権限の作成後にキーを編集することはできません。

選択に対応するラジオ・ボタンをクリックします。
クライアント・ファイルからインポートする場合は、省略記号（「...」）ボタンを使用して適切な場所を参照します。
インポート・ファイルのファイル名を選択または指定します。ファイル名をクリックするか（クライアント・ファイルからインポートする場合）、あるいはファイル名領域にファイル名を入力すると、ファイル名を指定できます。

権限の適切な詳細を入力した後に、「OK」を押します。

権限の削除

権限を削除するには、権限の名称をクリックし、「Delete」ボタンを押します。権限が削除される前に、処理の確認を要求められます。

注意: 使用中の権限を削除できます。