Add Message ID

「Add Message ID」プロセッサでは、数値識別子を含むフィールドをプロセスに追加します。メッセージIDは、EDQプロセスを通過するデータのパケット(メッセージと呼ばれます)を識別します。

用途

「Add Message ID」は、数値識別子をレコードに追加するために使用します。メッセージIDは、バッチ・プロセス内のレコード、およびリアルタイム・プロセスによって単一のレコード入力を使用して作成されたレコードに対して、データ・ストリーム内で一意です。

特定のデータ・ストリームの場合、この識別子は次の状況では一意ではないことに注意してください。

構成

入力

このプロセッサには入力は必要ありません。

オプション

なし

出力

データ属性

データ属性

タイプ

MessageId

追加

発生元メッセージの数値識別子。

フラグ

なし

実行

実行モード

サポート

バッチ

Yes

リアルタイム・モニタリング

Yes

リアルタイム応答

Yes

結果ブラウザの表示

「Add Message ID」プロセッサでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。

データ・ビューには、追加された出力属性が表示されます。

出力フィルタ

なし

この例では、メッセージIDはバッチ・プロセス内のレコードのセットに追加されています。プロセスはバッチ・モードで実行され、レコードは分割されないため、この場合のメッセージIDはすべて一意です。

Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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