Email Check |
「Email Check」プロセッサでは、属性内のEメール・アドレスをチェックし、それらが構文的に、つまり、アドレスがEメール・アドレスの正しいパターンに準拠していることを検証します。
「Email Check」では、有効なEメール・アドレスをチェックするために正規表現の参照リストが使用されることに注意してください。チェックに使用される正規表現のリストを変更することによって、「Email Check」で使用するルールを変更できます。
「Email Check」プロセッサは、Eメール・アドレスが正しく入力されていることを検証するために使用します。
有効なEメール・アドレスをチェックする単一の属性
オプション |
タイプ |
目的 |
デフォルト値 |
Valid email address patterns |
参照データ(「Regular Expressions」カテゴリ) |
有効なEメール・アドレスの正規表現のリストを提供します。 |
|
Yes/No |
チェックでのNull値の処理方法を決定します。 |
Yes |
なし
フラグ属性 |
目的 |
可能性のある値 |
EmailValid |
どのデータが「Email Check」に合格したかを示します。 |
Y/N |
「Email Check」の結果は、ダッシュボードに公開できます。
次の結果解釈がデフォルトで使用されます。
結果 |
|
Valid |
合格 |
Invalid |
アラート |
実行モード |
サポート |
バッチ |
Yes |
リアルタイム・モニタリング |
Yes |
リアルタイム応答 |
Yes |
「Email Check」では、結果のサマリー・ビューが作成され、次の統計が表示されます。
統計 |
意味 |
Valid records |
チェックした属性に有効なパターンのEメール・アドレスがあるレコード |
Invalid records |
チェックした属性のデータが有効なEメール・アドレス・パターンではなかったレコード |
「Email Check」からは、次の出力フィルタが使用可能です。
この例では、「Email Check」を使用して「EMAIL」属性内のデータをチェックします。
サマリー・ビュー
「Valid Records」のドリルダウン
「Invalid Records」のドリルダウン
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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