GBR Postcode Format Check |
「GBR Postcode Format Check」プロセッサでは、属性内の英国の郵便番号をチェックし、それらを構文的に検証し、郵便番号が英国郵便番号の正しい形式に準拠していることを検証します。
「GBR Postcode Format Check」では、有効な形式の郵便番号をチェックするために正規表現の参照リストが使用されることに注意してください。
「GBR Postcode Format Check」プロセッサは、英国郵便番号が正しく入力されていることを検証するために使用します。
「GBR Postcode Format Check」プロセッサは、属性に構文的に正しいGBR郵便番号のみが含まれていることをチェックするように設計されています。属性に有効なGBR郵便番号とその他のデータが含まれている場合、チェックは失敗します(ただし、先頭および末尾の空白文字はオプションを使用して無視できます)。
同様に、複数の属性で「GBR Postcode Format Check」を使用すると、属性が全体として構文的に有効なGBR郵便番号のみで構成されている場合はチェックに合格します。これらの属性に他のデータが存在する場合、チェックは失敗します。
注意: 属性が他のデータと混合されている場合でも、属性に有効なGBR郵便番号が含まれているかどうかをチェックする必要がある場合は、「Regex Check」を「Contains」オプションおよび正規表現の同じ参照リストを指定して使用してください。 |
有効なGBR郵便番号をチェックする任意の数の属性、またはGBR郵便番号を構成する複数の属性(例: 外側コードと内側コードが別々の属性にある場合)
オプション |
タイプ |
目的 |
デフォルト値 |
Valid postcode address patterns |
参照データ(「Regular Expressions」カテゴリ) |
有効なGBR郵便番号の正規表現のリストを提供します。 |
|
Trim leading and trailing spaces |
Yes/No |
郵便番号のいずれかの側にスペースがある場合に、有効な郵便番号を検出できるようにします。 |
No |
Normalize intra-postcode space |
Yes/No |
郵便番号の部分の間に数が変化する空白文字が存在する場合に、有効な郵便番号を検出できるようにします。 |
No |
Postcode may be split across attributes |
Yes/No |
郵便番号を属性間で分割できるようにするかどうかを設定します(例: 別々の外側コード属性と内側コード属性間)。 |
No |
なし
フラグ属性 |
目的 |
可能性のある値 |
GBRPostcodeValid |
Y/N |
「GBR Postcode Format Check」の結果は、ダッシュボードに公開できます。
次の結果解釈がデフォルトで使用されます。
結果 |
|
Valid |
合格 |
Invalid |
アラート |
実行モード |
サポート |
バッチ |
Yes |
リアルタイム・モニタリング |
Yes |
リアルタイム応答 |
Yes |
「GBR Postcode Format Check」では、結果のサマリー・ビューが作成され、次の統計が表示されます。
統計 |
意味 |
Valid records |
チェックした属性のいずれか(または、郵便番号の分割が許容されている場合はチェックした属性全体)に、有効なパターンのGBR郵便番号のみを含むレコード |
Invalid records |
チェックした属性のデータが有効なGBR郵便番号パターンではなかったレコード |
「GBR Postcode Format Check」からは、次の出力フィルタが使用可能です。
この例では、「GBR Postcode Format Check」を使用して「POSTCODE」属性内のデータをチェックします。
サマリー・ビュー
「Valid Records」のドリルダウン
「Invalid Records」のドリルダウン
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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