「Equals」比較は、2つの数値が相互に等しいかどうかを判断する単純な比較です。
「Equals」比較を使用して、等しい数値を照合します。数値を正負に関係なく照合(たとえば、-0.5を0.5で照合)する場合は、この比較とともに「Absolute Value」変換機能も使用できることに注意してください。
この比較では、結果バンドの使用はサポートされていません。
この例では、「Trade Amount」と「Trade Price」の2つの識別子に対して「Equals」比較を使用し、株取引が格納されているシステム内で重複した取引を検索します。
構成例
Match No Data pairs?= No
Decimal place accuracy = 2
結果例
次の表に、前述の構成を使用した比較結果の例を示します。
値A |
値B |
比較結果 |
0.465 |
0.465 |
TRUE(一致) |
57.5 |
57.5 |
TRUE(一致) |
0 |
0 |
TRUE(一致) |
000109866 |
000109866 |
TRUE(一致) |
52.5624 |
52.5639 |
TRUE(一致) |
0.465 |
0.468 |
TRUE(一致) |
52.5721 |
52.5698 |
FALSE(不一致) |
0 |
1 |
FALSE(不一致) |
0.48 |
0.47 |
FALSE(不一致) |
000109877 |
000109879 |
FALSE(不一致) |
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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