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Multiply |
「Multiply」プロセッサでは、数値属性の値を乗算します。
「Multiply」は、数値を乗算するために使用します。
乗算された値は、ビジネス・ルールのチェックに使用できます。たとえば、「Quantity」(数量)属性と「UnitPrice」(単価)属性の値を乗算して、「OrderValue」(受注額)属性の値が正しいことをチェックできます。
乗算する複数の数値属性、または数値属性の配列(配列の場合は、すべての要素が乗算されます)。
なし
データ属性 |
タイプ |
目的 |
値 |
MultipliedValue |
追加 |
入力属性値の乗算の積を含む新しい数値属性 |
すべての入力属性値を乗算した積 |
なし
実行モード |
サポート |
バッチ |
Yes |
リアルタイム・モニタリング |
Yes |
リアルタイム応答 |
Yes |
「Multiply」プロセッサでは、処理に関するサマリー統計は表示されません。
データ・ビューには、各入力属性とともに、右側に新しい「MultipliedValue」が表示されます。
なし
この例では、「Units」属性に「Price」属性を乗算して、合計受注額を示す新しい属性(「Order Value」)を形成します。追加される属性のデフォルト名称(MultipliedValue)は、プロセッサ構成で「Order Value」に変更されています。
この新しい属性をチェックして、システムに格納されている受注の値と等しいかどうかを確認できます。
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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