Number Profiler

「Number Profiler」では、数値属性の数値をユーザー定義のバンドにソートします。

用途

このプロファイラは、数値の分布を把握して、想定範囲外にある値を検出するために、数値属性に対して使用します。

構成

入力

単一の数値属性。

オプション

オプション

タイプ

目的

デフォルト値

List of numeric bands, defined according to their minimum values

参照データ(「Number Bands」カテゴリ)

数値が分類されるバンドを決定します。

*Number Bands

デフォルトの「Number Bands」参照データはサンプル目的であるため、ほとんどのタイプの数値データに適していません。これは、パーセント値を分析するときに役立つ場合があります。

特定のバンドに該当しない(つまり、そのバンドより低すぎたり高すぎる)数値は、「Out of Range」に分類されることに注意してください。

出力

データ属性

なし

フラグ

フラグ属性

目的

可能性のある値

BandName

数値が該当するバンドを示します。

「Number Bands」参照データに定義されている数値バンド、および「Out of range」

実行

実行モード

サポート

バッチ

Yes

リアルタイム・モニタリング

Yes

リアルタイム応答

Yes

結果ブラウザの表示

「Number Profiler」では、次のサマリー統計が表示されます。

統計

意味

Band minimum value

バンドの最小値

Band name

参照データに定義されているバンドの名称

Count

そのバンド内のレコード数

範囲外の数値(つまり、参照データに構成された数値バンド・セットの範囲外の数値)は、結果ブラウザの独自の行に表示されることに注意してください。

この例では、「Number Profiler」は「BALANCE」属性の値を分析し、次のサマリー結果を出力します。

デフォルトの「*Number Bands」参照データが使用されたことに注意してください。

サマリー・ビュー

「Number Profiler」では、データにバンド内の数値が1つ以上検出されたバンドの結果のみ出力します。これにより、多数のバンドを含む参照データを使用しながら、焦点を絞った結果を参照できます。

ドリルダウン・ビュー

Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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